妊娠中のアロマの使用について、
「怖くて使えない…」とためらってしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。
心も体も揺れやすいマタニティ期。
そんな毎日のおともに、お気に入りの精油を1〜2本持っておくと
ふっと肩の力が抜けたり、気持ちが前向きになったりします。
今回は、茅ヶ崎のアロマサロン「ミリラッサ」のセラピストが、
妊婦さんでも安心してアロマを使うための”本当に大切なこと”を
やさしくまとめました。
目次:
- 妊娠中にアロマを使っても大丈夫?
- 妊婦さんにおすすめの精油「フランキンセンス」
- ブレンドの基本的な考え方
- 目的別アロマブレンド3選
- 香りは効能ではなく”感覚”で選ぶ
- おうちでアロマを楽しむ簡単な方法
- ミリラッサのマタニティトリートメントについて
1|妊娠中にアロマを使っても大丈夫?

精油の成分は分子がとても小さく、
お母さんの血流に乗って体の中を巡り、
一部は胎盤を通過して赤ちゃんの方にも届きます。
そのため、もちろん”使ってはいけない精油”もありますが、
「アロマは全部NG」では決してありません。
むしろ濃度や使い方さえ守れば、
妊娠中でも安全に使える精油はたくさんあります。
「妊娠中はNG」とネットで書かれているものでも、
実際には”高濃度・大量使用は控える”という意味だったり、
専門知識が必要なだけの場合も。
香りをかぐだけでも、緊張がふっとゆるみ、呼吸が落ち着き、
気持ちがふっと軽くなります。
アロマは、使い方を知れば、妊娠中の味方になってくれるもの。
ぜひ、安心して生活に取り入れてみてください。
2|妊娠中におすすめの精油「フランキンセンス」

フランキンセンスは、乾燥地域に育つ乳香樹の樹脂から採れる精油。
「乳香(にゅうこう)」「オリバナム」とも呼ばれ、
中東・アフリカで古くから儀式や瞑想に使われてきた香りです。
呼吸を深め、皮膚をやさしく整え、気持ちを落ち着けてくれるのが特徴。
なぜ妊娠中におすすめかというと──
妊婦さんの敏感な皮膚にも刺激が少ない
落ち着いた香りが、リラックスをもたらします。
子宮をサポートする伝統的な使われ方
月経を整えたり、産前産後のケアにも。
これが、妊娠後期〜産後の大きな体の変化を迎える時期にとても心強い。
心のケアにもすぐれた精油
産後うつのような不安定さ、落ち込み、涙もろさにも寄り添います。
どの精油とも合わせやすく、ブレンドがきれいに整う
「軸」にしやすい万能さ。
まさに、妊娠から産後まで長く寄り添ってくれる香りです。
聖書にも登場する、神聖な香り

キリスト生誕の際、東方の三博士が捧げた贈り物。
その3つのうちの1つが、フランキンセンスでした(黄金・没薬・乳香)。
古代から”浄化・祈り・祝福”をしょうちょうする香りとして使われ続けてきたもの。
お腹に命を宿すというとても神秘の時間に、とてもよく似合う精油です。
3|ブレンドの基本の考え方

アロマには「トップ・ミドル・ベースノート」という香りの分類がありますが、
私のマタニティトリートメントでは、香水のような調香とは少し違います。
”その日の心と体に合わせて香りを組む”──
アロマセラピーの視点でブレンドします。
基本はこの3ステップ。
- フランキンセンスを軸にする
- 主訴(今いちばんつらいこと)に合わせて1〜2種類を足す
- 香りをやさしく整えるためにの柑橘を1種類加える
この3〜4種類で、妊娠中の心身に寄り添いながら、
バランスのいい香りが生まれます。
ゆったり系ブレンド
”心の緊張をほどいて、深く息ができるようにする”イメージ。
・睡眠トラブル
・不安感
・涙もろさ
・イライラ
→ラベンダー、カモミール、ゼラニウムなどの花の香り
+ローズウッドのような甘い木の香り
すっきり系ブレンド
”重たさ・だるさ・滞りを流してスイッチを入れる”イメージ。
・むくみ
・悪阻
・だるさ
・気分の停滞
→サイプレス、ローズマリー、ユーカリなど、
少し鋭さのある香り
4|目的別アロマブレンド3選

※ 体に使うは濃度1%以下&週数に応じて調整が必要です。
以下は”香りとしての組み合わせのイメージ”として参考にどうぞ。
芳香浴ならそのまま楽しめます。
①むくみが気になるとき
フランキンセンス
+ サイプレス(すっきり) or ゼラニウム(ゆったり)
+ グレープフルーツ
妊娠中は水分をため込み、脚の重さを感じやすい時期。
サイプレスやゼラニウムが流れをサポートし、
グレープフルーツの明るい香りで心が軽くなります。
②肩こり・腰の重さがつらいとき
フランキンセンス
+ ラベンダー&ローズマリー
or パルマローザ&ユーカリ
+ マンダリン
お腹が大きくなるにつれ、姿勢の変化で筋肉がこわばりがち。
ラベンダーが緊張をやわらげ、ローズマリーやユーカリがめぐりを整えます。
深呼吸とともに、心のこわばりもほぐれていくブレンド。
③よく眠れない夜に
フランキンセンス
+ カモミールローマン or ローズウッド
+ ベルガモット
妊娠後期はとくに眠りが浅くなりやすいもの。
カモミールやローズウッドのやさしい甘さに包まれ、
ベルガモットの光のような香りが安心感を広げてくれます。
枕元のティッシュに1〜2滴でOK。
妊娠中の「眠りにくさ」や「腰のしんどさ」は、
姿勢の工夫でもかなり楽になります。
より詳しい”楽な姿勢”については、こちらにまとめています。
▶︎ 妊娠中のシムス位とは?左下がいい理由と、ぐっすり眠るためのコツ
5|香りは効能ではなく”感覚”で選ぶのが◎

精油にはそれぞれ得意分野がありますが、
いちばん大切なのは──
「今の自分が心地よいと感じる香りかどうか」
好みの判断はほんの数秒。
その一瞬の”好き・嫌い”こそ、
心と体が必要としているものを教えてくれます。
知識よりも、感性を信じて選ぶ。
その直感を育てていく過程も、アロマの楽しさです。
6|おうちでアロマを楽しむ簡単な方法

自分でオイルを調合するのは、手間がかかるもの。
日常ではむしろ、もっとシンプルで大丈夫。
ティッシュに1〜2滴→枕元へ
これだけで、十分に芳香浴が楽しめます。
嗅覚から取り入れた香りの成分は、
胎盤をほとんど通らず脳へダイレクトに届くため、
赤ちゃんへの影響も心配いりません。
香りを感じながら、
「今日もよくがんばったね」と深呼吸してみてください。
心がふっと軽くなる時間になります。
7|ミリラッサのマタニティトリートメントについて
当サロンでは、週数や体調に合わせて精油を細かく調整しながら、
本格的なアロマセラピーをご提供しています。
フランキンセンスをベースに、
「ゆったり系」「すっきり系」のお好みに合わせながら、
20種類以上の中から一人ひとりの香りをブレンド。

また、迷ってしまう方のために、
マタニティ用のおすすめブレンドもご用意しています。
▶︎ マタニティトリートメント用・おすすめブレンドについてはこちら
むくみ、腰の重さ、背中の痛み、眠りの浅さ……
妊娠期のさまざまなマイナートラブルに寄り添い、
”安心してリラックスできる時間” をお届けしています。
香りとともに、体と心をやさしく整えにいらしてください。

妊婦さんにも安心してお受けいただけるマタニティトリートメントはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました☆









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