お腹の赤ちゃんが無事に産まれてきますように──
神様にお願いをする「安産祈願」
昔からの慣わしで、
戌の日に神社にお参りに行くとされています。
今回は、八方除けで全国的にも有名な「寒川神社」で
安産祈願のご祈祷を受ける妊婦さん向けに、
申込み方法、料金、服装、周辺のお店情報などなど…
くわしく書いてみました。
茅ヶ崎のアロマサロンで、マタニティセラピストをしている
ミリラッサ店主(寒川神社のご祈祷を何度か受けてます)がお届けいたします。
※ お参りに行かれる際は、事前に寒川神社ホームページで最新の情報をご確認ください。
目次:
- 基本情報まとめ(受付時間・初穂料・持ち物・服装)
- 戌の日参りの由来と、腹帯のこと
- 八方除けで有名な寒川神社について
- ご祈祷の流れ(待ち時間や混雑についても)
- ご祈祷を受けた人が入れる、神嶽山神苑にもぜひ
- 八福餅がおすすめ♪寒川神社のお土産屋さん
- 寒川神社周辺のレストラン・カフェ情報
- おわりに ──やさしい空気を楽しんで
1|基本情報まとめ(受付時間・初穂料・持ち物・服装)

まず最初に、ご祈祷受付の情報を簡単にまとめると…
《場所》
JR相模線 宮山駅から徒歩5分ほど
(間違えて寒川駅で降りないようご注意を!)
《予約》
不要(当日受付)
ご祈願申込用紙は神社HPからダウンロードできるので、事前に記入していくとスムーズ。
《受付時間》
年中無休
8:00〜17:00(お正月は開始時間が早まります)
《初穂料》
3000円〜
《服装》
普段着で問題ありませんが、カジュアル過ぎるのは避けた方が無難。
お腹を圧迫しない服装を。本殿には靴のまま入って、椅子に座ってご祈祷を受けます。
《持ち物》
腹帯(あれば。持参すると御神前でお祓いをしていただけます)
これらについてはまた後ほど、
「4|ご祈祷の流れ」で、くわしく解説します。
2|戌の日参りの由来と、腹帯のこと

妊娠してから「戌の日」について知った方も多いのではないでしょうか。
犬のお産は軽く、一度にたくさんの仔犬を産むことから、
それにあやかって、古くから戌の日の安産祈願が習わしとなっています。
干支は毎年変わりますが、
実は日ごとにも割り振られていて、
十二支(=12種類)あるので
それぞれ12日に1回、順番がやってきます。
日干支が戌にあたる日が、戌の日です。
妊娠5ヶ月目(安定期)に入って最初の戌の日に行くとされていますが、
もちろん体調や家族との都合によって調整してかまいません。
腹帯(岩田帯)について
こちらも古い習わしで、
ご祈祷を受けた腹帯(岩田帯)を巻くことで、災いや穢れを祓うとされています。
安産祈願を受けた後に、
母子ともに無事出産を迎えられるように、と願いを込めて
帯をお腹に巻き付けます。
神社によって、ご祈祷とセットで腹帯がいただける場合もあります。
寒川神社では、自分で用意していくと御神前でお祓いをしていただけます。
3|八方除けで有名な寒川神社について

安産祈願といえば水天宮が有名ではありますが、
ほかの神社でももちろん問題ありません。
寒川神社は全国で唯一、八方除けの守護神として
1600年の歴史を持つ神社です。
JR相模線 宮山駅から徒歩5分ほど。
(寒川駅の次です)
御祭神は、こちらの二柱。
寒川比古命(さむかわひこのみこと)
寒川比女命(さむかわひめのみこと)
レイライン上の強力パワースポット
八方除けとして広く知られた神社ですが、
実は太陽の動きと関係の深いパワースポットで、
春分・秋分・夏至・冬至における、
日の出と日没に太陽が通る道(=レイライン)がたくさん重なった場所に鎮座しています。
それぞれの日の出・日の入に
全国の聖地を結んで四方八方に伸びるラインがあり、寒川神社は
出雲大社・大山(鳥取)・元伊勢(京都)・富士山や、
諏訪大社、箱根神社・鹿島神宮などとも結ばれています。

そのため、春分の日付近は周辺でダイヤモンド富士が見られたり、
当日には御来光守が配られることから、参拝者も増えます。
また、江戸(皇居)からみて南西の方向に鎮座しており、
“裏鬼門封じ”として建てられた神社でもあります。
陰陽道の五行思想や九星気学・方位学などの影響を受けており、
昔、天体の運行など観測するのに使われていた道具「渾天儀(こんてんぎ)」もありますので、
陰陽師好きの方にもおすすめです。



寒川神社について書き出すとキリがなので、この辺でおわり。
気になる方は、こちらの記事もおすすめです。
▶︎ ご祈祷を受けた人が入れる、神嶽山神苑(かんたけやましんえん)
▶︎ 寒川神社のカフェ koyo(紅葉)で感じた、やさしい時間
4|ご祈祷の流れ(待ち時間や混雑についても)

①予約は不要|待ち時間は?
まず、ご祈祷の予約は不要(というか不可)で、
当日受付のみとなります。
混雑度合いによるため、あくまで目安にはなりますが、
受付に並んでからご祈祷まで全部終わるのに
1時間程度は見ておいた方が良いでしょう。
受付に入るまでに長蛇の列になることも多く、
外での待ち時間が30分を超えることもあります。
防寒・暑さ対策をしっかりしていきましょう。
②受付時間|混雑を避けるには?
《ご祈祷受付時間》
年中無休
8:00〜17:00(お正月は開始時間が早まります)
戌の日は月に2〜3回ありますが、
・土日と重なる日
・大安と重なる日
はとくに混雑が予想されます。
お正月や吉日はもちろん、
先述の通り、寒川神社はレイライン上にある特別な神社のため、
春分・夏至・秋分・冬至付近も混みやすいです。
ただ、寒川神社は水天宮と違って安産祈願以外の参拝客もかなり多いため、
なんでもない平日なのに混んでいることもあります。
最終受付が17時までなので、
遅い時間を狙って行くと、比較的空いています。
ただその場合、ご祈祷を受けた人だけが入れる裏手のお庭
「神嶽山神苑(かんたけやましんえん)」(入苑受付15:30まで)に入れなくなるので、
ちょっともったいないかも…
また、月曜と冬の間は休苑のため、
同じ日に神苑にも入りたい場合は気をつけましょう。
ご祈祷の際にいただいた入苑チケットは後日使っても良いので、
また日を改めて来るのもおすすめです。
③服装・持ち物
服装は普段着で問題ありませんが、
御神前のためカジュアル過ぎるのは避けた方が無難。
妊婦ご本人は、お腹を圧迫しない服装を。
本殿には靴のまま入り、椅子に座ってご祈祷を受けます。
持ち物は、
腹帯があればぜひ。持参すると御神前でお祓いをしていただけます。
あとは、ご祈祷料金があれば大丈夫です。
④受付で申込み|初穂料(ご祈祷料)はいくら?
ご祈願受付の建物に入ると、記入台が並んでいて
ここで申込書を書きます。

申込書は神社HPからダウンロードもできるので、
事前に印刷・記入しておくと当日時短できます。
出産する人(妊婦さん)の名前を記入します。
ご祈祷ではその名前と出産予定日を読み上げていただき、
神札にも妊婦さんの名前を書いてくれます。
初穂料(ご祈祷料金)は、3000円(中式)〜。
寒川神社では、中式〜永代式(50000円以上)まで5種類のご祈願料があり、
そのグレードによって授与品も増えるのですが…
個人的には、3000円ので充分かと思います。
なぜなら…
寒川神社の授与品は、コスパが良くて盛りだくさんな上に、
5000円(大式)からは、
八方札(お家の8方向+真ん中1箇所に貼るお札)が加わるのです。
お家のあちこちにお札貼るの、けっこう(見た目的にも)大変ではないですか…?
神社の方に聞いたところ、
「貼るのがむずかしければ、神棚に神札を供えるとき、その裏に重ねておいても大丈夫ですよ」
とのことでしたが、
隠してしまうぐらいなら、
その分のお金を、神社のカフェやお土産(ショップあります)で楽しく使った方が良いような…
授与品についてくわしくはこちら ▶︎ 神社HP
ちなみに、安産祈願の場合は、御守りが安産御守になります。
⑤待合室でゆったり順番まち
申込み・支払いが済むと、番号札をもらい、待合室を案内されます。
(後述の神苑のチケットもこのタイミングでもらえます)
広々としたお部屋で、お手洗いや授乳ルーム(箱型)はもちろん、
ウォーターサーバー、ご神供の落雁、おみくじも置いてあるので、
ゆったり待つことができますよ。
ここでの待ち時間は、15分ぐらいのことが多いです。
(今までの経験上)

⑥本殿へ移動
番号が呼び出され、同じ回の人たちみんなで移動します。
ここで、ベストのような形の白い羽織り(何て呼ぶんだろう…)が一人ひとりに配られるので身につけます。
手水舎でお清めをして、いよいよ本殿へ。
⑦ご祈祷を受ける
本殿には長椅子がずらっとたくさん並んでいて、
お正月など混雑時はたぶん100人とか、一斉に行われます。
安産祈願の場合は、出産する人(妊婦さん)の名前と予定日を読み上げてもらえます。
最後に、一人ひとりに渡される玉串をお供えして、
二礼二拍手一拝でお祈りします。
⑧授与品をいただき、終了
ご祈祷の後は、隣の部屋で
名前を申し出て授与品をいただき、終了です。

5|ご祈祷を受けた人が入れるお庭、神嶽山神苑にもぜひ

本殿の奥に、昔は関係者しか入れなかったお庭
「神嶽山神苑(かんたけやましんえん)」があり、
ご祈祷を受けた人は入苑することができます。
寒川神社の起源に深く関わりのある泉や、
池泉回遊式のとても美しい庭園、
景色とともに、お抹茶と和菓子がいただける茶屋、
八方除けについての資料館 など…

きれいに整備されていて、とても素敵なので、
ぜひ訪れることをおすすめします。
実際に訪れたときの様子を書いたので、よかったらこちらもご覧ください。
入苑チケットは、初穂料支払いの際にいただけますが、
冬の閉苑期間(12月後半〜2月頃まで)は、神社側からは渡していないそうなので、ご自身で聞いてみてください。
6|八福餅がおすすめ♪寒川神社のお土産屋さん

寒川神社へ来たら、お土産ショップもぜひのぞいてみて下さい。
2件ありまして、
境内(古札納所から出入口に向かう参道脇)方はスペースもちょっと狭めですが、
外にお団子屋台があって、その場でいただけます。
(お祭りのときなどは、お蕎麦の屋台や、その他にも出店がたくさん出ます)
もう1件は、手水舎側の側道沿いにあって、お土産やグッズも種類豊富。
2階にテラス付きのカフェレストラン(次の章にて)もあります。
おすすめのお土産は、なんと言っても
「八福餅(はちふくもち)」

八方除けにちなんで八角形にととのえられたあんこ餅で、
お米の旨みがちゃんとして、あんこも上品。
予想以上においしいです。
寒川神社マーク入りのタオルハンカチなども売っていて、
お正月は、寒川神社のロゴ入り・干支ぬいぐるみが人気です。
7|寒川神社周辺のレストラン・カフェ情報
寒川神社の最寄り・宮山駅は、周りが住宅街と畑なので、
神社が運営しているお店以外には、ほぼ何もありません。
ここでのお食事処は3つ。
レストラン あおば
和洋中、スイーツも楽しめて、個室もあるので婚礼など親族の集まりなどでも便利。
そば処 八福茶屋
お蕎麦や天丼、種類豊富な日本酒が楽しめます。
境内の屋台蕎麦もここがやっていると思いますが、つゆがとてもおいしかったです。
Cafe Koyo(紅葉)

テラス席もあって、店内も明るく開放的。
洋食を中心に、コーヒーや抹茶ラテ、名物・八福餅とお茶セットなどがいただけます。
こちらの記事で、雰囲気をお伝えしています。
▶︎ 寒川神社のカフェ「Koyo」のテラスで感じた、やさしい時間

カフェやレストランは、お隣の寒川駅に行くとまたいろいろあるのですが…
また追記しますね!
8|おわりに ──やさしい空気を楽しんで

今回は、寒川神社で戌の日の安産祈願を受けるにあたっての
お役立ち情報をまるっとお届けしました。
ご祈祷が初めての方は、
ちょっとドキドキするかもしれませんが、どうぞご安心を。
個人的に神社が好きでいろいろ行くのですが、
寒川神社さんは、やさしくて、おおらかな雰囲気を感じます。
(湘南という土地柄…?)
ご祈祷料や御守りなどの授与品、食事に至るまで、このご時世にコスパが良い(太っ腹)。
神社で働く方も親切で、あまり厳しいことを言わない。
あと、(超個人的見解ですが)おみくじが、いつもやさしい。
境内に流れる空気も、やさしくおおらかです。
長くなりましたが…
お腹の赤ちゃんと一緒に、
ぜひ寒川神社のおおらかな空気に包まれて、お参りを楽しんできてくださいね⭐︎
がんばる体を、やさしくゆるめる時間も大切に

安産祈願を神様にお願いしたあと、
ほっとひと息つく時間も、とても大切。
妊娠中は、体も心も知らないうちにがんばっているもの。
もし、
・腰や背中のつらさが気になる
・なんとなく疲れが抜けない
・ぐっすり眠れない
そんなときは、無理せず体をゆるめてあげてくださいね。
湘南・茅ヶ崎のプライベートアロマサロン
Mi rilassa(ミリラッサ)では、
マタニティ期の体調に合わせたアロマトリートメントを行なっています。
茅ヶ崎駅から徒歩6分とアクセスしやすいので、
お参りの前後や、別日のリラックスとしてもご利用いただけます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました⭐︎

境内の桜の木にとまった鳥ちゃん









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