カフェインフリーのお茶【②柿の葉茶の効能 etc…】

前回の記事では、夏のドリンクやカフェインフリーのお茶をいくつかご紹介しましたが、

今回はそのつづきです。

「柿の葉茶」

みなさんご存じでしょうか？

名前の通り、柿の葉っぱのお茶なのですが、

これがなかなかすごいくて…

栄養たっぷり！

しかも、とってもおいしい(^.^)

私は柿（固いやつ）が大大大好きなのでとくにかもしれませんが、

香りもよくて飽きもこないので、ゴクゴク飲みたくなるんです。

もちろんカフェインフリー♪

とくに妊婦さんには絶対おすすめ(^o^)

妊娠中はカフェインフリーの飲み物をいろいろ試されると思いますが、

お客さまと話してると柿の葉茶はまだ知らないor試したことないという方がけっこう多く、

サロンで味を知って、好きになる方も多くいらっしゃいます。

柿の葉茶の栄養・効能

「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど、健康によい柿。

この葉っぱなので、体に良いのは容易に想像できますよね。

その通り、ビタミン、ミネラル、タンニンなど…

栄養たっぷりです(^ ^)

ビタミンCが美容にも◎

なんとビタミンCはレモンの20倍！

しかも…

普通ビタミンCは熱で破壊されやすいのですが、柿の葉のそれは熱に強いので、お茶で飲むのにもってこいなのです♪

ビタミンCはご存知の通り、美肌に欠かせません。

また、鉄はビタミンやタンパク質と一緒に摂ると吸収がよくなります。

妊娠中になりがちな貧血にも◎

ミネラルも豊富

柿の葉茶には、カルシウム、カリウム、鉄などのミネラルも含まれています。

カリウムの利尿作用で、むくみを排出してくれるので、これもとくにむくみの気になる妊娠中にもってこい！

さらに、血糖値や血圧を下げる効果も期待できます。

がんリスクを下げる、柿の葉タンニン

柿の葉に含まれるタンニンが、すごいんです！

タンニンとは、ポリフェノールの一種で渋みの成分。

おなじみの柿に見られる黒い点々はタンニンが熟す過程で鉄分と結合したものですが、タンニンは葉っぱにも含まれています。

柿茶本舗さんの記事によると…

「突然変異やがんを誘発する変異原に対して、その作用を弱める力を示すだけでなく、変異原やがん原物質によって“傷つけられた”遺伝子に対して、その回復を助ける作用をも示す」そうです。

魚や肉の焼け焦げによる消化器の細胞や、強い紫外線による皮膚細胞の突然変異（がん化）に対してのようなので、すべてのがんにというわけではないようですが、細胞の修復に一役買ってくれるのはありがたいですよね。

また、柿の葉タンニンには強い抗酸化作用があり、

メンタル的にもフィジカル的にもストレスを受けたときに起こる酸化ストレスを予防してくれるはたらきもあるようです。

コーヒーのカフェインについて個人的な体感

ところで…

カフェインが実際体にどう影響するかはご存知でしょうか？

よく知られている作用は…

中枢神経を刺激して眠気覚ましにシャキッとさせてくれたり、

脳の血管を収縮させて片頭痛を和らげたり、

また、利尿作用や、近年ではがん細胞の発生を抑える効果が期待できるというのもあります。

ただやはり、みなさんご存知のように中毒性があって、

逆に疲れさせてしまったり、動悸、不安、吐き気などの副作用も起こり得ます。

これはあくまで個人的な体感ですが、コーヒーを飲み続けてると私の場合は生理に影響があるような気がしています。

経血が固くなるというか、スムーズに排出できず、その分体（おもに顔）にむくみが出る感じ…(^_^;)

関係あるか確実なことはわかりませんが、カフェインを摂らないとそういうことはないので…

量と頻度には気をつけております(*_*)

ちなみに、デカフェでも摂取量によっては多少影響があるように感じています。

ただ私は敏感な方なので…

普通の人は何も感じないかも。笑

とはいっても、やはりコーヒーの香りやおいしさはたまりませんね！

さまざまなカフェインフリーの飲み物とともに、うまく付き合っていきたいものです(^.^)

今日もお読みいただきありがとうございました☆

カフェインフリーのお茶【②柿の葉茶の効能 etc…】