コロナ禍でもう3年目になった、夏のマスク生活。
ただでさえ暑いのに、鼻も口も覆われて、とっても息苦しいですよね…
呼吸のしづらさに加えて、とくに女性はマスクによる肌荒れが気になる方も少なくないはず。
私も、コロナ初年度の2020年の夏は猛暑がきつかったこともあって、
鮫肌のようにゴワゴワのザラザラの、脱水状態になってしまっていました。(;_;)
翌年はイタリア留学中で、夏は屋外ではマスク不要だったのでかなり快適に過ごせていたし、
今年は日本ももう(条件がそろえば)外ではしなくてOKといわれているので、近くに人がいなければ外してますが…
それでもやはり付けなくてはならないときも多々ありますよね。
マスクは不織布などがお肌をこすって表面を摩擦してしまうだけでなく、
この蒸し暑さの中で顔半分を覆ってると汗が蒸発しにくく、マスクを外したときにこもっていた水分が一気に蒸発して、毛穴が開きます。
これが原因となって毛穴も水分・油分を調節しきれないのか、私の場合は、表面はテカってるのに皮膚は乾燥してどんどん固くなっていってしまいます。
そうするうちに、角質が取れにくく(あご周りなどとくに)ザラザラになってしまうんです…(T_T)
角質除去には乾燥は厳禁!
まずお肌がちゃんと水分でうるおって表面がやわらかくならないと取れにくいので、
保湿がとっても重要なのですが…
「毛穴が詰まっていると水分も入らない」
という負のスパイラル…(-_-)チーン
そこで、私が実践しているオススメのおうちケアをご紹介します♪
なんと、食べ物の「きなこ」を使います!
まるで、わらび餅気分…♡
きなこがオススメの理由
そもそもなんで「きなこ」がオススメかといいますと…
まずスクラブとして、きめ細かい粒々が毛穴をきれいにするのにちょうどよく、粒子が固すぎないのでお肌を傷つけにくいのです。
さらに、お肌はタンパク質ですが、きなこも大豆タンパク。
双方の親和性が高いので、お肌をしっとり柔らかくしてくれる効果が期待できます。
重要なのは…
・お肌表面を傷めつけないこと
・保湿をしっかり
これらを守りつつも、毛穴の詰まりを取っていくのが目標です。
①まずはクレンジング
お使いのクレンジング化粧品でOK。
ゴシゴシこすらないようにやさしく落とします。
お湯はぬるま湯で、37℃ぐらいがベスト。
②きなこスクラブ
いよいよきなこ登場!
市販のスーパーで1袋200円以下で買えるような安いので全然OKです。
キメの細かさなど、使ってるうちに「ここのメーカーのがよい」とか好みが出てくるかもしれません。
大さじ半杯ぐらいを少量の水で溶いて、固すぎず、ドロドロゆるくならない程度にします。
それをお肌につけて、ゆっくりクルクル撫でます。
頬などデリケートで毛穴があまり気にならない箇所は触れない方がよいです。
あご周り・小鼻のキワ、眉間など…
自分で角質や肌の固さが気になるところを、ゆっくり丁寧に、
「やわらかくな~れ~」という念じつつ笑、行っていきましょう。
きなこがお肌になじんだら、ぬるま湯で洗い流します。
(排水が詰まらないように、先に余分なのは落としてゴミに捨てる方が◎)
流した直後、すでにお肌がしっとりしてるのがおわかりいただけると思います。
③化粧水&パックで保湿
スクラブのあとはしっかり保湿しないと乾燥してしまうので、たっぷり水分を補います!
普段お使いの化粧水でOK。多めに付けて…
その後、パックもしましょう。
市販のシートマスクでもOKです。
私はサロンで使ってるジェル状の保湿パックを使っています。
製品にもよりますが、使用前に冷蔵後で冷やしておくと鎮静できて、ひんやり気持ちいいですよ(^^)
④仕上げ
パックを取ったら、(必要があれば)もう一度化粧水でお肌を整え、
これまた普段お使いの乳液やクリームでしっかりフタをします。
気になるあごや小鼻のキワもしっかりと。
どのくらいやればよい?
最初1回目は、まだお肌が固くてあんまり角質もスッキリしなかったり、
吸水もそこまでではないので違いを感じにくいかもしれないのですが…
2回、3回と続けていくうちに角質も取れやすくなり、お手入れ後のお肌のやわらかさが変わってくると思います。
私は週1~2回で続けてて、その日の夜にぐっすり眠れたりするととくに、
翌朝のお肌がふわふわ・しっとりとうるおってるので、嬉しくなります♪
楽しいからといってあんまりやり過ぎると逆にお肌のダメージになってしまうので、ほどほどに…(^^;)
おうちエステをうまく取り入れて、夏のマスク生活にも負けない美肌を目指しましょう♡
↑こないだ茅ヶ崎に引っ越してから初の海水浴に行ってきました♪(余談)
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