セラピストを続けてきて思うのが、疲れや不調の原因って「感情」の影響がとても大きいんだな、ということ。
例えば、悩みがなくてルンルンしてるときは身体も調子がよかったり、
同じPC作業をしててもストレスがあるときは肩こりがひどくなったり…
逆に、運動で肉体を酷使したのになんだか元気!ということもありますよね。
もちろん食べ物も大事。
…ですが、「病(=細胞のダメージ)の原因の90%以上がストレス」という説もあるぐらいなので、
見落としがちな「感情」とちゃんと向き合い、丁寧にケアすることが、健康への近道になるのだと思います。
そして、そのケアの一つとしてアロマトリートメントが大きな助けになると、今改めて感じています。
無条件に心をホッ…とさせてしまう力が秘められているからです。
その理由の一つは、大脳に直接アプローチできるところ。
香りと記憶の関わりが深いのは皆さんご存知なのでは…?
ふと嗅いだ香りで昔の記憶が急によみがえったという経験、誰にでもあると思います。
これは、鼻と大脳の記憶を司る部分との距離がとっても近いことが関係しています。(長くなるので詳細は割愛…)
感情を司る部分も同じく嗅覚と至近でリンクしているため、アロマセラピーでダイレクトに癒しのアプローチができるというわけです。
また、感情が癒されて細胞のダメージが減れば、アンチエイジングにもつながると私は考えています。
細胞が若い=見た目年齢も若いということなので当たり前なのですが…
たしかに、なんだか若く見える人にはストレスに悩んでる人ってあまりいないですよね!
そしてもう一つの理由は、ボディタッチ。
これには、
① 経皮吸収(精油の成分を皮膚から取り込むこと)ができる
② お肌に手のひらで直接触れることで深くリラックスできる
という2つの利点があります。
ちょっと話は逸れますが、皆さん「食べ物はお腹に入ってもまだ体の外」って知っていましたか?
小腸の柔毛で吸収されて初めて「体内」に入るので、噛んで飲み込んで消化管に入っただけでは、実はまだ体の外なんです!
それに対して皮膚は無防備に外界にさらされていますが、塗布してしばらくすると精油の薬効成分が血液から全身に巡って行きます。
そして、オイルトリートメントを体験したことのある方ならわかると思いますが、手のひらでお肌に直接触れるお手入れには、なんとも言えない安心感があります。
自分の内側と、外側の境界線が消えていくような不思議な感覚…
ずっとセラピストをやってるとぼやけてきてしまうのですが笑、
改めて「アロマトリートメントってすばらしい…!」と実感したので、自分の頭の整理も兼ねて書いてみました。
私自身ストレスに翻弄されやすい性分ということで、行き着いたのが感情ケアです。
皆さまがますますありのままの自分で生きられるよう、アロマトリートメントでサポートができたらうれしいです。
ぜひミリラッサで、至福の癒しを体験してくださいね(^-^)
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