先日、ご近所の「ゆるリズム食堂」さんにて
お味噌作りのワークショップに参加してきました(^o^)
ゆるリズム食堂さんは、実はお客さまから教えていただいてずっと気になっていた
本格アジアン料理やお酒がいただける食堂でもありカフェバーでもあるレストラン。
(ミリラッサからなんと徒歩3分!笑)
期間限定でビリヤニ(南インドの炊き込みご飯)がやってるということで2月に訪れたのをきっかけに
今回のお味噌作りにお誘いいただきました。

こちらがビリヤニ!実はすごい手間のかかる料理で、インドではお祝いなどで食べます。

きれい〜♡細部までこだわりに感動!味変もいろいろ楽しめます。

食後のチャイ。この日はバレンタインで甘酒入りトリュフのサービスが…♡
まずはお味噌について知り、いろいろ味見
今回お味噌作りを教えてくれるのは、
ヨガ&アーユルヴェーダで活動されているアミさん♪
お肌ピカピカ、お美しい〜
毎年この時期にゆるりでお味噌作りワークショップをしておられます。
まずは簡単に、お味噌の歴史や効能などを知り…

わきあいあい
お味噌の原型ができたのは、なんと弥生時代まで遡るそうですよ!
醤油のように発酵させて造る調味料「醤(ひしお/じゃん)」の製造過程にできたので
「未醤(みしょう)」→「味噌(みそ)」になったそうです。
へぇぇ〜!ですよね(^^)
味噌は最初、貴族・武士・僧侶など、上流階級だけに食されていたそうです。
平安時代〜鎌倉時代には庶民にも広がり、禅僧が考案した味噌汁が食されるようになりました。
その後、戦乱の世になると味噌の栄養効果や保存が効くのが大変重宝され、戦地での食料として欠かせないものだったようです。
あの徳川家康もかなり注目していたとか。
こちらは、大豆の煮汁。
下準備で大豆を煮たときに出たもので、後でペーストを作ったとき伸ばすのに使えます。
甘〜い!
大豆ってこんなに甘いんだ!とびっくりしました。
お次は、去年以前に仕込んだお味噌の食べ比べ。

スナップえんどうとミニトマトの美味しさにも驚き!
麦味噌、ひよこ豆、大豆…
それぞれ味が違っておもしろーい。
味噌は、麹や豆の種類、塩分濃度を変えることで
味が無限大∞に広がるんです!
今回の素材は…
麹は白米 or 玄米
豆は大豆 or ひよこ豆
が選べます。
私は【白米×大豆×甘口】をチョイス。
初めてのお味噌作りなので、無難にしてみました〜
いよいよ、お味噌作り!
今回は1kg作るので、それに合ったホーロー容器を用意しました。
ブルーグレーが可愛いでしょ(^.^)
まずは塩と麹を測ります。
麹の割合が多いほど甘くなって、豆が多いほど辛味が増します。
これを手でパラパラと均等に混ぜていきます。
しっとりした手触りと、麹の落ち着いた香りに、なんか癒されました〜
お次は、味噌作りの正念場!大豆潰し。
天山湯治郷で買った山椒のすりこぎ、ここで初めて使いました♪
みんなでひたすら潰します!
大豆は油分が比較的多く柔らかいのですりこぎでも潰れるのですが、
ひよこ豆は油分が少ないのでペースト状になりにくく、マッシャーを使って潰していました。
潰した豆を、さっきの麹&塩とよく混ぜて…
丸めます。
コロッケみたい〜
パチリ⭐︎
容器にみっちりと詰めて…
特にフチはカビが生えないように、しっかり滑らかに整えて…
さらにカビ防止で塩をまぶします。
完成しているお味噌を塗る方法もあります。
最後はラップをピッタリかけて、重しをして終了!
重しはなくてもOK。
最後はお味噌汁&ご飯の試食
アミさんが今日のために「精進出汁(しょうじんだし)」を仕込んでくれていました。
精進出汁とは…
昆布、干し椎茸、切り干し大根、大豆、小豆
で取ったお出汁。
カツオなど生き物が入らないので、ヴィーガンさんにおすすめ。
干し野菜の出汁がいい仕事してました〜
じゃん♪
お揚げ、紅なんとかという野菜、菜花、などなど…
春らしい、可愛いお味噌汁♡
滋味深くて心にも沁みました〜
実はこの日、途中から雪が降ってきて…
超極寒でしたが、これこそ寒仕込み!
まさに味噌作り日和でした(^.^)

最後はみんなで記念撮影⭐︎
ゆるリズム食堂さん、アミさん、ご参加のみなさん、
ありがとうございました〜!
お味噌作り、1人でやろうとするとちょっと腰が重いので、こうしてみんなで楽しく作れてよかったです。
ゆるりさんでのお味噌作りワークショップは毎年開催されているので、気になる方はぜひ!
来年ご参加されてみてくださいね♪
今日も最後までお読みいただきありがとうございました⭐︎
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