帝王切開で出産を終えたあと、
「体を休めたいけれど、どんなケアなら受けていいの?」
「アロマトリートメントって、いつから大丈夫なんだろう?」
そんなふうに迷われる方は少なくありません。
お腹に手術の傷があり、抱っこや授乳も始まる産後の時期。
見た目以上に体には負担がかかり、
背中や腕のこわばり、脚のむくみ、気持ちの落ち込みなど、
さまざまな不調を感じやすくなります。
ミリラッサでは、帝王切開後の方にも
通常のアロマトリートメントをお受けいただくことができます。
また、時期が進んでから受けられる
骨盤ケアを組み込んだアロマトリートメントもご用意しています。
この記事では、
・帝王切開後の体の状態
・産後アロマトリートメントでできること
・通常のアロマと、骨盤ケア付きメニューの違い
・それぞれ「いつから受けられるのか」
について、できるだけわかりやすくお伝えします。
「今の自分に合うケア」を選ぶヒントとして、
安心して読み進めていただけたらうれしいです。
目次:
- 帝王切開後の体に起きていること
- 帝王切開後、いつから受けられるの?
- 産後の身体で、とくにつらくなりやすいところ
- 帝王切開後でも受けられる、通常のアロマトリートメント
- 骨盤ケア付きアロマトリートメントについて
- ご利用にあたっての注意事項
- 最後に──身体のことを、いちばんに
1章|帝王切開後の体に起きていること
帝王切開は、出産であると同時に「手術」でもあります。
お腹を切り、子宮に触れ、縫合をして終える──
体の内側には、想像以上の負担がかかっています。
術後しばらくは、
・傷の痛み
・お腹をかばうことで起きる背中や腰のこわばり
・ホルモンバランスの変化
・むくみやすさ、だるさ
などを感じる方も少なくありません。
とくに帝王切開後は、
「出産は終わったのに、体が戻らない感じがする」
「動けるようにはなったけれど、ずっと疲れている」
そんな感覚を抱えやすいのも特徴です。
また、産後の回復スピードには年齢差もあります。
20代の頃と比べて、
40代前後では回復に時間がかかるのはごく自然なこと。
それは体力の問題というより、
積み重ねてきた疲労や生活リズム、ホルモンの影響が大きいからです。
実際にサロンに来られる方の多くも、
高齢出産を経て、
「思っていた以上に体がつらい」
「ちゃんと休めていない気がする」
そんな感覚を抱えていると話してくださいます。
授乳や抱っこ、睡眠不足が重なる中で、
自分の体のことはどうしても後回しになりがちですが、
産後の体は
ケアしながら回復していく”途中”の状態。
「もう動けるから大丈夫」ではなく、
「今は整えながら戻っていく時期なんだ」
そう捉えてあげることが、回復への近道になることもあります。
2章|帝王切開後、いつから受けられるの?

帝王切開後の身体は、
「出産を終えた身体」であると同時に、
お腹を切ったあとの回復途中の身体でもあります。
そのため、ミリラッサでは
時期によって受けられるメニューを分けて考えています。
まず受けられるのは「通常のアロマトリートメント」
帝王切開後でも、通常のアロマトリートメントなら比較的早く受けられます。
時期の目安は、個人差がありますが、
だいぶ痛みが引いてきて、マッサージが受けたいな…と思えた頃。
医師のOKが出ていることが条件になります。
強い痛みや炎症がなければ、
完全に痛みが消えていなくてもお受けいただけます。
骨盤ケア付きアロマは、もう少し先から
一方で、
骨盤まわりに直接アプローチするケアについては、
タイミングを慎重に見ています。
・産後8週以降
・傷の痛みが完全にない状態
・子宮の状態がまだ安定していない場合は、医師のOKが出てから
これらが目安になります。
3章|産後の身体で、とくにつらくなりやすいところ

産後、とくに帝王切開後は
「傷のこと」に意識が向きがちですが、
実際にはそれ以外の部分につらさを感じている方も多くいらっしゃいます。
抱っこや授乳でこわばった背中や腕、
睡眠不足がつづく中で抜けない首・肩の重さ。
また、麻酔の影響もあり、
脚のむくみや重だるさが長引くと感じる方も少なくありません。
とくに高齢出産の場合、
「思っていたより回復に時間がかかる」と感じることもありますが、
それは決して特別なことではありません。
そんな時期だからこそ、
無理に何かを整えようとするよりも、
まずは今の身体を休ませ、ゆるめることを大切にしています。
4章|帝王切開後でも受けられる、通常のアロマトリートメント

帝王切開後でも、医師のOKが出ており、
強い痛みや炎症がなければ、
通常のアロマトリートメントをお受けいただけます。
今の身体にできる範囲で
”休ませる・ゆるめる”ことを大切にしています。
うつ伏せがまだむずかしい方には、
シムス位(横向き)・仰向けなど、身体に負担のない体勢で行います。
授乳中の方には、胸当てをお入れすることもできるので、ご安心ください。
産後は、抱っこや睡眠不足の影響で
背中や肩・首に負担がかかりやすく、
また、麻酔の影響などで
脚がむくみやすい方も少なくありません。
そのため、背中・肩・脚のケアを念入りに行います。
実際に、ミリラッサでご依頼が多いのも
このあとにお伝えする骨盤ケア付きではなく、
通常のアロマトリートメントです。
5章|骨盤ケア付きアロマトリートメントについて
ここで行っている骨盤ケアは、
妊娠・出産を経てカチカチになった骨盤まわりを
やさしく整えていくためのものです。
多くの方が、妊娠・出産後の骨盤は
「グラグラゆるんでいる」
とイメージしがちですが、
実際は、がんばり続けた筋肉が
カチカチに硬くなっていることも少なくありません。
そのため、骨盤を本来の位置に戻す以前に、
「しっかりゆるめる」ことが、とても大切です。
ミリラッサでは、矯正や骨に直接アプローチすることは行っていませんが、
お尻まわりがきちんとゆるむことで、
骨盤が整いやすくなるのは自然なこと。
実際に、施術後
「デニムがゆるくなってる!」と驚かれる方もいらっしゃいます。
ただし、あくまでもそれは副産物です。
もし本気で
「骨盤の歪みを矯正したい」
「スタイルを戻したい・体型を変えたい」
という目的がある場合は、
専門の矯正や整体を選ばれるほうが適していると考えています。
ミリラッサの骨盤ケアで目指しているのは、
「がんばりすぎた筋肉をゆるめること」。
オイルトリートメントに加え、
ドライでのストレッチも入ります。
オイルトリートメントでたっぷりリラックスしたい方は、
骨盤ケア付きではなく、
通常のアロマトリートメントのほうがお好みに合うかもしれません。
そのときの心や身体が求めているモードで選んでいただけたらと思います。
6章|ご利用にあたっての注意事項
ミリラッサの産後アロマトリートメントは、
お一人おひとりの回復状況に合わせて行っています。
安全に、安心してお受けいただくため、
以下の点をご確認ください。
施術をお受けいただける時期の目安
通常のアロマトリートメント
・経膣分娩・帝王切開ともに
強い痛みや炎症がなく、医師の許可が出てから
骨盤ケア付きアロマトリートメント
・経膣分娩:1ヶ月検診は終わってから
・帝王切開;産後8週以降(痛みが完全にない状態)
※回復のスピードには個人差があります。
不安な場合は、事前にご相談ください。
下記に該当する場合は施術をお断りしています
・腰椎椎間板ヘルニア または 腰部脊柱管狭窄症で、痛みやしびれがある方
・乳腺炎を患っている方
・その他、現在重症なけがや病気を患い安全に施術を受けることがむずかしいと判断される場合
出張・産院での施術について
ご自宅・入院中の産院での出張サービスを
ご利用になる方もいらっしゃいます。
入院後半(退院前日など)、
痛みがだいぶ引いた頃にお声がけいただくケースが多いです。
ただし、コロナ以降は病院側でNGのケースが増えています。
事前に病院へご確認をお願いいたします。
お子さま連れについて
大変心苦しいのですが、
現在サロンは小さなお子さまを安心してお迎えできる環境ではないため、
お子さま連れでのご利用はご遠慮いただいております。
7章|最後に──身体の声を、いちばんに
この記事では、
帝王切開後に受けられるケアについて、
「いつから可能か」「どんなサービスがあるか」を
お伝えしてきました。
前提として、
いずれのメニューも、医師の許可が出ていることが必須となります。
そのうえで、
・強い痛みや炎症が残っていないか
・傷まわりに違和感や不安がないか
といった点を確認しながら、
そのときの心と身体に合ったケアを選んでいただけたらうれしいです。
ご不明な点がありましたら、
お気軽にお問い合わせください。










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