みなさん、こんにちは!
健康のお話、前回にひきつづき2回目でございます。
前回の内容をかいつまんでまとめると…
多嚢胞卵巣症候群だった私が、食事療法のすばらしさに気付き
いろいろ試してきたけれど、
結局、心(感情)の影響の方が大きいのではないか…?
と気付くに至った話でした。
でも…
心が解放されたイタリア生活でしたが、
腸内環境はかなり悪かった…!
たしかに小麦が中心なので、その影響が大きかったように思います。
だってパスタおいしいんだもん(‘ω’)笑
突然ですが、イタリアでのパスタ三昧を少しだけシェア♪
サルデーニャ島の伝統パスタ
カチョエペペ
花ズッキーニのクリームラビオリ
EATALY(イータリー)の本拠地のテーマパークに行ったときの、パスタゾーンのすべり台
そしてイータリーのパスタ
友人宅でふるまってくれたランチ
最後はピッツァ集
アンチョビ&チーズのナポレターナをいつも頼んでました
これはフォカッチャ
以上(^ ^)
本文に戻ります…
ちなみに、これは小麦そのものが体に悪いという意味では全くありません!
なぜならイタリアの小麦、とても質が良かったのです。
これが本当の小麦か~!と感動したぐらいです。
(日本に輸入されてる海外の小麦は、ポストハーベストの問題もあるので別)
農薬とかグルテンアレルギーの話はややこしいので置いときますが…
この小麦食生活によって、
いちばん大事なのは
「民族的に慣れたものを食べる」
ということだと身をもって感じました。
私たち日本人は、お米で増える腸内細菌を多く持っていると思うのです。
日本人の中でも個人差があるので正確なことはわかりませんが、
私に関して言えば、
「食物繊維を!」と思って野菜をたくさん食べててもお通じがイマイチで、
ごはんを毎日食べてると調子が良くなるのです。
発酵食品もいろいろ試しましたが、やはりお米が欠けてるとお通じはイマイチ…
たしかに、日本人のほとんどは
生まれて初めて母乳の次に食べるのが重湯やおかゆ。
お米で増える腸内細菌がかなり初期の段階で棲みつくことになるので納得です。
ところでみなさんは、
ウンチから水分を除くと、残りの約3分の1は腸内細菌の死骸だというのをご存じでしたか?
(ちなみに約3分の2は腸壁の細胞)
食べ物の残りカスをイメージしている方も多いと思いますが、それは全体のわずか5%ほどだそうです。
なので、腸内細菌が増える食事をしてないと、ウンチの量自体が減ってしまうのは自然なことなんですね。
ここで余談ですが、昔お客さまから聞いたおもしろい話を共有します。
東南アジアで戦争が行われていたとき、アメリカ軍が日本軍の軍勢はどのぐらいのものかとある基地にこっそり偵察に来たときのこと…
厠に大量のウンチがあるのを発見。
相当な量だったため、「多勢に無勢」ということでそこを攻めるのをやめたそうな…
でも実際はそんなに人数がいたわけではないそうで、
要するに、一人分のウンチの量がとっても多かったのだそうです!
この話がどこまで本当かはわかりませんが…
昔と比べてウンチの量が少なくなっている、という話はたしか。
腸内細菌は免疫を活性化するだけでなく、
体内でビタミンを生産したり、自律神経を整えたり…
他にもいろんな役割をしてくれるので、とっても大切!
…というわけで、
適度にお米を食べて、腸内細菌をキープしたいところです。
では実際、どのようなお米を、どのぐらいの量
食べたらよいのでしょうか?
気になる糖質
玄米食について…
ちょっと長くなってきたので、この辺はまた次回にお伝えしたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
自然の中で食べるおにぎりは最高!
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