みなさん、こんにちは(^.^)
梅雨入りしたのか、してないのか…
ハッキリしない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか~
この時期は湿度も高く、そのわりにひんやり…、かと思ったら急に暑くなったり…
不調を感じるお客さまも多いです(×_×)
雨のため出かける時間が減って、体の痛みが増すという方もいらっしゃるかもしれません。
…ということで?、今日は腰痛をゆるめるポイントのお話です。
日本人は腰痛持ちの方、とても多いです!
かくいう私も…
私は昔から胴長(つまり短足)で、
小学校の身体測定のとき、私より10cmも背が高い子より胴が長くてショックを受けたこともありました(*_*)ガーン
残念なことに胴長は見た目の問題だけではなく、腰痛が起きやすいという問題もあります。
ダックスフントも腰痛持ちが多いというし…
常に長い胴を支えてバランス取るのって、けっこう大変なんですよね(´-`)
それに、日本の家具やキッチンの規格は私のロング胴には低過ぎて…
(胴が短い人より背中をたくさん曲げなきゃいけないから大変)
さらに近視も相まって、常に姿勢が悪くなりがちでした。
姿勢が悪いということは、「本来使われるべき筋肉がちゃんと使えてない」ということなので、
コアマッスル(体幹の筋肉)をちゃんと鍛えて使って、正しい姿勢を保てば、
胴長さんでもそこまで腰痛がひどくならずに済むはずです。
でも、それってけっこう大変…
しかも!
腰痛って、きっかけは腰に負荷のかかる体勢だったとしても、
あくまできっかけになってるだけで、根本の原因は「心」
つまりストレスだったりするんです!
腰痛が出る筋肉(腰方形筋)は、ちょうど腎臓のある場所なのですが、
腎臓は「不安」「恐れ」と密接に関係している臓器なので(陰陽五行説)、
そのような気持ちが大きくなると、腰痛に出たりします。
また、腎臓の上にちょこんと乗ってる「副腎」というパーツもストレスと関係が深いです。
最近よく「副腎疲労」という言葉を耳にしませんか?
常にストレスがつづいて、慢性的に疲れてしまった状態です。
余談ですが…
ステロイド系の皮膚薬で「副腎皮質ホルモン」というのがありますね。
このホルモンは、本来はちゃんと自然治癒力がはたらいていれば副腎から分泌されるんです。
なので、皮膚の不調もストレスを取り除けば改善することが大いにあります。
実際私も、蚊に刺されてずーっとぐじゅぐじゅ治らなかったかゆみが、イタリアに住んでたら(すごい楽しかったので)すぐ治ってしまった経験があります。
小麦や砂糖、牛乳など、たくさん摂っていたにも関わらず…!
話が逸れましたが…要するに、
腰痛のきっかけは腰への大きな負荷だったりしても、その原因の多くはストレスだったりするし、
体幹を鍛えて姿勢を正しくすればもちろん効果的なのですが、けっこう根気と労力がいります。
それで、いろいろ心と体を研究してきてわかったのですが、
腰痛へのアプローチとして、ひざ裏とおなかをゆるめることがキーポイントとなるのです。
小腸をやわらかくする
おなかというのは、腸、なかでも小腸が大事!です。
ここは消化吸収をする場所で、いろんな感情が溜まる場所でもあるため、それらをうまく排出できてないと、どんどん固くなって、物理的には宿便となってしまいます(>_<)
小腸の位置はおへその後ろ側らへん。
体格にもよりますが、手のひらサイズぐらいと考えていただくとよいです。
仰向けに寝て、ここをらへんを触ってみてください。
もし固かったら、宿便の可能性があります。
私は最初、すごーく固くて!
腹筋なのかと思ってたぐらい。笑
小腸が固くなってるんだと知ってからは、毎晩(ちょいちょいサボるけど…笑)寝る前にもみほぐしてます。
やり方は簡単で、3指(人差し指・中指・薬指)でおへそに向かってグイグイ押しながらもみます。
左からおへそ方向、右からおへそ方向、それぞれ行います。
他にも固いところがあればグイグイ…
深呼吸しながらやるとゆるみやすいです(^^)
そんなにがんばってやらなくて大丈夫です。
私はせいぜい1~2分、手が疲れてきたらすぐやめます。
寝る前にこれをやると、横隔膜もゆるんで呼吸が自然に深まり、
ふぅ~っ…としたら、ストン…!
と眠りに落ちます。笑
私の体感
しばらく続けてたら、不思議とカチカチだったおへそ周りがほぐれてきてて、
お通じもほぼ毎日あります。(以前はもうちょっと低頻度)
腰痛は、同じ時間きつい体勢が続いても、痛みがそこまで出ないようになってきています。
先日「日常で使える自然療法、クレイのこと(効能・種類・使い方など)」の記事に、クレイを内服(飲用)中と書きましたが、
こちらも腸をきれいにする作用があるので、相乗効果かも…?
また別記事でご報告したいと思います!
ちなみに…
ミリラッサでは腸マッサージのオプションメニューもご用意してます。
小腸はもちろん、お腹全体をしっかりゆるめていくメニューです。
自分でめんどうな方は、ぜひお試しください(^^)
ひざ裏を伸ばす
腰痛のキーポイントとなるもう一つの場所が、ひざ裏です。
腰痛の人は、もも裏の筋肉(ハムストリングス)が固くなって下方向に引っ張っられて痛みが起きていることがとても多いです。
とくに座っている時間が長いと、もも裏が長時間使われないので、血液循環が悪くなり固くなってしまいます。
この場合、程度の差はありますが、横から見たときにひざが曲がっていることが多いです。
なので、ここを伸ばしてあげるともも裏もゆるみやすくなり、腰も楽になるということです。
ハムストリングスをやわらかくするのはもちろん効果的なのですが、経験上、ひざが曲がったままだと結局そっちに引っ張られてしまうので、ひざを伸ばす!に意識を向けるとよいのではと思います。
これもやり方は簡単。
アキレス腱を伸ばすポーズ(片足づつ前に大きく踏み出すアレです)で伸ばしたり…
前屈で伸ばしたり…
あと、電車に乗ってるときや立ってるときはいつもひざをちゃんと伸ばします。
これは意外と効きます。笑
ひざ裏って押してはいけないといわれていますが、実はほぐした方がよくて…
ただとっても痛いし神経もいっぱいなので、強くやるのは危険!
マッサージに慣れてる人なら、軽くほぐしてもよいかもしれません。
ミリラッサでのトリートメントでひざ裏アプローチご希望の方は、カウンセリング時にご相談ください(^^)
余裕が出てきたら…、姿勢や食事でもアプローチ
今回ご紹介したのは対処療法のような感じなので、根本改善には
・よい姿勢
・運動
・悩み、ストレスを減らす
・腸に老廃物を溜めない食事
が鍵となります。
↓辻堂にある「オキナ食堂」さんの野菜たっぷりランチ♡
…が、いきなりがんばっても絶対つづかないので…(^^;)
まずは小さなことから始めて、自分の原因は何か?気付いて、ちょっとずつでも修正していければよいですよね。
この記事が、そんなきっかけとなればうれしいです(^^)
今日もお読みいただき、ありがとうございました☆
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