みなさん、こんにちは〜(^.^)
湘南〜西湘エリアは温暖な気候のため柑橘系フルーツの栽培が盛んですが、3月頃からお店にさまざまな種類が出回ります。
この地域ならではといえば、やっぱり「湘南ゴールド」が有名ですね!
都内にはあまり出回らなかったり、すごく高価になってしまいがちですが、
こちらの方だと袋いっぱいに入ったものが400円程度で買えるんですよー。
スルガエレガントとは
先日は、「スルガエレガント」という甘夏のような品種を初めて買ってみました。
ずっしり大きい!
「駿河」というからには静岡の生まれなのでしょう。
調べてみると…
「谷川文旦」と「川野夏橙」を交配し、JA静岡市が商標登録した早生品種の甘夏、だそうです。
甘夏よりも糖度が高く、酸味が少ないのが特徴。
爽やかな甘味とまろやかな香りで、生食のほか、マーマレードやオレンジピールにもおすすめ、
だそうです(^.^)♪
実はついこないだ、果皮はマーマレードにおすすめ、というスルガとは別品種の甘夏っぽいのをいただいたので、
人生で初めてマーマレードを作ってみたのですが…
横着して下処理を省いた(白い部分を取り除かなかった)ら、雑味だらけになってしまいました(-_-)チーン
なので今回、リトライです!
スルガエレガントのマーマレード
★文中ではスルガエレガントを「甘夏」と呼ばせていただきます
★無農薬か減農薬をおすすめします!
材料
・スルガエレガント…2個
・砂糖…250g(甘夏の半量ぐらい)
私は生活クラブの素精糖を使いましたが仕上がりが茶色っぽくなるので、色鮮やかに仕上げたい場合はグラニュー糖で。
・種を入れる用の出汁パックがガーゼ
・瓶(600ml分ぐらい?)
作り方
①洗った甘夏の果皮に切れ目を入れて皮をむき、皮と実、種に分ける。
②皮の白い部分を削ぎ落とす。
この作業、省くと仕上がりがゴワゴワの雑味だらけになってしまうので必ず行ってください!
③皮を沸騰したお湯(ヒタヒタぐらいの量)で3分ほどゆがき、水気を切っておく。
私は苦いマーマレードが作りたかったのでこの1回だけですが、苦味を取りたいときはこれを数回繰り返します。
④皮を細切りにします。
なるべく細く切った方が食感も使い勝手も良いと思います!

フライドポテトみたい…
種は出汁パックかガーゼに入れておきます。
種のペクチンという成分がジャムにとろみを与えてくれます。
⑤鍋に皮、実、砂糖を入れて、2時間以上置きます。
⑥種を投入し、中火で混ぜながら煮ていきます。
グツグツしてきたらとろ火にして、30分ぐらい煮詰めます。
この間に、瓶を煮沸またはアルコールで消毒しておきましょう。
⑦なななんと…
煮詰め終わった鍋の写真を撮り忘れました(T . T)
全体がアメ色でトロトロの状態になるので、熱いうちに(なるべく満タンで)瓶に詰めます。
<ジャムを真空にして長期保存する方法>
軽く蓋を閉めた瓶を、沸騰したお湯の入った鍋に入れて10分ほど煮沸する。
空気が抜けるので、鍋から取り出して蓋をしっかり閉めます。
冷めるまで逆さまで置いておき、あとは冷蔵庫で保存。
ちなみに私はすぐ食べ切ると思ったので、この工程は行っていません…
完成!!
けっこう苦くて、好みの感じに仕上がりました!
今回はワタの部分もちゃんと取り除いたので雑味もなく、見た目もきれい。
大満足です\(^o^)/
マーマレードはトーストに乗せるのはもちろん、お肉料理にも合うんです!
鶏のソテーや、生姜焼きにマーマレードを使って、レシピのレパートリーを増やせちゃいます(^.^)
意外と思ってるほど大変ではないので、良い甘夏が手に入ったらぜひお試しください♪
今日も最後までお読みいただきありがとうございました⭐︎
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