みなさん、こんにちは!
金木犀が満開になり、ぐっと秋が深まってまいりましたね♪
さて、前回の健康のお話は
日本人は昔からお米で増える腸内細菌を多く持っているので、お米を食べることがとっても大事!
という内容でした。
今回は、じゃあどうやってお米を摂取していくのか?というお話です。
お米が大事なのはたしかですが、現代は食べ物の多様性も広がり、ただお米をたくさん食べれば腸内環境がよくなる!という、単純なものではなくなっています。
糖質がさまざまな病気のもとになっている現状もありますよね。
量や、どんなお米をどんな風に食べるかによって、毒にも薬にもなるのではないかと私は思っています。
余談ですが、以前パーソナルトレ-ニングに通っていた頃のこと…
当時あまりお肉を食べない生活をしていたせいもあって、筋肉量が増えないことに悩んでいた私。
タンパク質に加えて炭水化物もたくさん摂るという指導のもと、
1日3合の白米にチャレンジしてたことがありました!
でも結果はほとんど増量できず、腸内細菌が増えたりお通じがよくなる様子もなく
さらに胃腸に負荷をかけ過ぎたためか胃下垂になってしまいました…
糖質過多のため体内でのエネルギー生成もおかしなことになっていたと思います。
まぁこれはかなり極端な実験ですが…(^^;)
昔の人のようにお米をたくさん食べればいいってわけじゃないんだな~
と身をもって実感しました。
それから、食養生をすると必ず行き当たる「玄米」について!
結論から言うと、
いろいろ試してみたけど今は玄米食をあまりおすすめできないし、
私は基本は白米です。
そもそも玄米は、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富。
完全色とも言われるほど栄養たっぷり!
デトックス作用もあり、一見とても体によい食べ物のようですが…
なぜおすすめできないのでしょうか?
その理由のひとつに「強すぎる」ということがあります。
玄米は、ずっと摂取していると肌がだんだん浅黒くなってきます。
これは、玄米が消化に悪く内臓(とくに肝臓)に負担がかかることが原因です。
また、玄米をお肉など動物性たんぱく質と一緒に摂るのも、体にたくさん負担をかけてしまいます。
これが続くと体は代謝ができなくなって、血行不良となり、痩せていきます。
そのため玄米は「女性を枯れさせる」とも言われているんです。
また、玄米にはヒ素が多く含まれています。
これは土壌からどうしても吸収してしまうので、無農薬でも同じです。
ただ、玄米でも調理法によって体が受け入れやすいものに変えることができます。
それが「酵素玄米(ねかせ玄米)」
最近では市販のものも増えたのでご存じの方も多いはず。
私も以前はおうちで炊いていました。
これはあずきと一緒に炊いて、保温状態で数日間寝かせた玄米なので、
まるでお赤飯のようにもっちり!
普通の玄米とはまったく違います。
少し食べただけで腸内細菌もすごく増えるし(お通じで実感!)
玄米の栄養はそのままに、糖質量も白米よりは少なく、体への負担も少ない形で摂取できる方法ではないかと思います。
ただしこれも食べすぎは禁物!
やはりほどほどが大事、ということなのですね~(^.^)
そして、自らの人体実験によっていろんなお米の食べ方を試してみましたが
やはり白米に落ち着きました…
なんでと聞かれるとうまく言えないのですが、
私はもともと胃腸が弱めだし、
やはり白米は食べ慣れてて一番体に合ってる気がするのです。
そういえばセラピスト仲間で、玄米食べると便秘になるから結局白米食べてる、という方もいました。
やはり合う合わないがありますね…
それと私はパスタやうどんなど、小麦も好きなので食べますが
お昼が小麦だったら夜はご飯にしよ~、など
合間にお米がないと良い腸内環境を維持できません(´・_・`)
納豆やヨーグルトも一時期すごい食べてたのですが、
あまり良い影響を与えてる感じはなく…
ヨーグルトに至ってはずっと食べてるとお肌(顔)がゴワゴワしてきて、かゆくなります。
なので…
日本人にお米が合ってるというのは大前提ですが、
何をどう食べるのが合ってるか?は
自分の体の声に耳を傾けることがとっても大切!(^^)
その判断材料として、お通じはとってもわかりやすいバロメーター♪
心の状態でも変化するので、
私のモットーのひとつに「健康ウンPならすべてOK!」
というのがあります。笑
一般的に良いとされる健康法が「自分に合ってる!」と思えるなら良いのですが
やはり信じられるのは自分のウンPではないでしょうか…!?
今回も長くなりましたが…
いろいろな健康法を試してきて、総まとめ的に今思うこと(お米編)についてお伝えさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^.^)
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