皆さま、こんにちは(^ ^)
昼間はもうすっかりポカポカ、春の陽気ですね。
湘南はお日様が降り注いで(高いビルがないから?)気持ちいいです。
相変わらず茅ヶ崎の風は強いですが…(^_^;)
さてさて、
皆さん「幸せホルモン」って聞いたことありますよね。
主なのは4つありますが、中でも「オキシトシン」はよく耳にするのではないでしょうか。
オキシトシンは別名「愛情ホルモン」とも言われていて、
出産や授乳と深く関わるホルモンで、子宮を収縮させたり、母乳を分泌するときに出ます。
親しい人やフワフワのぬいぐるみと触れ合ったり、
かわいい動物を見て癒されることでたくさん分泌されます。
モフモフ…(´-`)♡
そしてこのオキシトシンについて、最近知ったおもしろい事実があって…
お肌に触れると分泌されるオキシトシンは
ハグしたり手を繋いだり、
マッサージも良いと言われているのですが…
マッサージされる側(=お客さま)より、してる側(=セラピスト)の方がたくさん分泌されるのだそうです!
…なんか意外じゃないですか…??
受けてる方がリラックスして、あ〜気持ちいい〜
ってオキシトシン全開になりそうなのに…
しかも、セラピスト側は(触れるのが)手だけ。
お客さまは(内容によるけど)体全体を触れられますよね。
範囲も圧倒的に違うのに…
セラピストは、
「この方の体を楽にしたい!」
と、心を込めて相手を想う(=愛を込める)からより多く分泌されるのでしょうか…?(^.^)
サロンのブログ、本来ならば
「マッサージでオキシトシン増えて良いですよ〜」と謳いたいところなのに、
私の方がちゃっかりオキシトシンたくさん出てるという矛盾をどうかご了承ください。笑
さて、ここで4大幸せホルモンの
ほかの3つもご紹介しておきます。
セロトニン
心がホッとした状態、「精神の安定」を司るホルモン。
睡眠促進物質のメラトニンを分泌させるのに欠かせなくて、セロトニン不足は睡眠障害、抑うつ状態になりやすくなるとも言われています。
日光浴をすると増えるのも有名です。
ドーパミン
「快楽物質」とも言われていて、何かに成功・目標達成したときや、褒められたときなど、やる気・熱中などを司るホルモン。
意欲的に行動する原動力ともなります。
βーエンドルフィン
「脳内麻薬」とも言われ、ランナーズハイのときなど何かに没頭して、いわゆるゾーン状態に入ったとき出るホルモン。
痛みを感じなくさせたり、気分の高揚や幸福感をもたらすと言われています。
この、βーエンドルフィンについても、セラピストはけっこうたくさん出てるのではないかと思いました。
マッサージ中はけっこうゾーン状態になることが多いからです。
そして集中が極限まで高まるとすごい良い施術ができたりするのですが、
そのときはお客さまのリラックス度もすごーく深くて…
終わったあとは、お互いすごい軽くて元気!!
今まで不思議体験もいろいろありました。
没頭できることって楽しいし、健康にも良くて、
何でできるかは人によるけど、マッサージというお仕事でこれが常に身近にあるのは幸せだなぁと前から思っていましたが…
βーエンドルフィンというホルモンが実際出るのだと知り、なんか得した気分に。笑
急に昔の話に逸れますが…
証券会社で超ストレスフルに働いてた頃、リーマンショック後の相場も最悪なときで、
需要のないところに無理やりギュウギュウ供給を押し付けるという会社の命令に従わなければならなかった時代がありました…(;´д`)
でもあるとき、そんな中でも私の勧めたもので儲かったお客さまがいて、すごく喜んでくれたんです。
「人に喜んでもらうと、私も嬉しいんだ!」
生まれて初めて知り、すごく新鮮で、衝撃でした。
それでかくかくしかじか、
セラピストというお仕事の受給マッチ(疲れた人&癒す人の)がピッタリじゃないか!
と思ったのもあって、この仕事をするようになり、
純粋に楽しんでおりましたが…
このようにホルモンの観点からも恩恵があったと知り、ますますありがたくなりました(^.^)
もちろん、お客さま側もたくさんホルモン出てることは間違いないのでご安心を!
とくにオイルトリートメントはお肌に直接触れる、なんとも言えない心地よさがあるので、
ドライマッサージに比べて深くリラックスできるとおっしゃる方が多いです。
そしてセラピストの私は、施術でたくさん増やさせてもらった幸せホルモンで、さらに癒しパワーを広げていきたいと思います\(^o^)/
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
トラックバック URL
https://soyo-soyo.jp/14982/trackback