不妊症・妊活の勉強会に行ってきました

 

 

先日、私がマタニティマッサージ・骨盤ケアを習った原田香先生にお声がけいただき、

不妊症・妊活の勉強会に参加してきました。

 

講師は、たまプラーザにある「産婦人科クリニックさくら」の桜井 明弘先生。

 

桜井先生は、「Always 〜三丁目の夕日」や、

深田恭子ちゃんと松山ケンイチくんのドラマ「隣の家族は青く見える」の医療監修をしたり…

 

あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

の執筆もされている先生です!

 

今回の勉強会では、

不妊症の現状や、

治療がどんなもので出産率がどのくらいか、

生活習慣の見直しや、

不妊患者さんの心理について…

まるっと学んできました。

 

私自身、「今年35歳・多嚢胞卵巣症候群・未婚」というハードル高めのスペックで、

周りにも2人目不妊や流産をしたという話が多いので、自分はどうなるんだろう?と不安もありましたが…

・具体的な数字のデータ

・生活習慣がとても大事

・海外に行けば卵子提供などの選択肢もある

など知ったことで、むしろやる気と希望が湧いてきました!(←単純)

 

というわけで…

印象に残ったことをシェアしたいと思います(^ ^)

 


不妊治療のあれこれ

出産率の低下が言われていますが、最近の出生児数、みなさんご存知ですか?

正解は、去年で90万人。

ベビーブームで200万人いたから、半分以下に減っているんです。

 

ではその中で高度生殖医療による出生児数はというと…

約17〜18人に1人は体外受精の赤ちゃんなんです。

1クラスに2人いるぐらいのイメージ。多いですね。

 

 

さらにビックリしたのが、不妊治療の国際比較。

1位は…日本!

しかも全体の24%(39万人)を占めます。

2位のアメリカになると、10%(16万人)になるので、

日本はアメリカの人口半分しかいないのに、不妊治療は倍以上ということになります。

 

実はこの結果、国民性にもよるそうで…

海外だと不妊治療を受けるのは若い人が多く、高齢になってくると「卵子提供」という選択肢に変わるからなのだそう。

血縁を非常に重んじる日本では、卵子提供が学会で禁止されているため、このような違いが生まれるそうです。

 

 

この流れで、ちょこっとだけ向井亜紀さん代理出産の話も出ていました。

それと、諏訪マタニティクリニックのこともチラッと出ていたので後で調べたところ、ここは代理出産にかなり積極的に取り組んでいたのですね!(今は受付停止中)

娘の卵子(受精卵)で、その母親が子どもを産んだ症例もあるそうです!

(つまり、ばぁばが代理母となって孫を産むということ)

 

何が正しいという議論ではありませんが、

私個人の意見としては、必ずしも自分と夫の遺伝子でなくても、「家族」として思いやり・助け合って幸せに共存できれば何でもいいな…

むしろ、血縁を越えて絆を作っていくことってすごいよな…と感じました。

ここまで視野を広げられれば、不妊の抜け道も増えるのでは?

 

おっと、話が逸れてスミマセン(-_-)

 

 

さてさて、

では具体的な不妊治療はどんな感じなのか?

これ、話には聞いていましたが、やはり時間・労力・お金のかかること。

とくに女性は、スクリーニング検査だけでも項目がたーくさん!(男性は1つだけ)

さらに、ホルモン周期(時期)によってできる検査が違うので、検査だけでもわざわざタイミングを合わせて病院に行かないといけない…

 

ちなみに、人工授精より体外受精の方が圧倒的に成功率が高いことから、最近では人工授精を経ずに体外受精をするケースも多いそうです。

 

 

AMH(抗ミュラー管ホルモン)という、卵巣年齢の目安になる数値も興味深かったです。

私の場合、31〜35歳の平均AMHは約3なのですが…

実際はどうなんだろう?

こうなると、測りたくなってきますね!

 

不妊患者さんの例があって、一人一人で見るとAMHが高いからと言って(また卵子がいっぱい採れたからといって)早く妊娠するとは限らないのですが、

やはり多数のデータを取ると、AMHの値が多ければ多いほど出産率も高くなります。

 

 

それと、気になる流産(化学流産)について。

データによると、体外受精した人の流産率は54.4%(2008〜2018)

実に半数以上が流産を経験するのです!

 

まだ不妊治療や流産を経験したわけでもない私が言うのも難ですが、でも敢えて思ったことを素直に言うなら、

私はこの数字を見て逆にほっとしました。

木を見て森を見ないでいると、流産も悲壮感ばかりに目が行きがちですが、全体のデータを見ると「想定内のウォーミングアップ」とも思えます。

「不妊治療に流産は付きもの」とまでは言わないけれど、期待とガッカリのジェットコースターを少しでもやわらげる要素の一つにはなるのかなと感じました。

 

それと、これは皆さん聞いたことあるかもしれませんが、卵子って質がとても大事なんですね。

知人が流産したとき、「みかん箱の話」を聞いたことがあります。

みかん箱に詰め込まれたみかんは、下の方のみかんは上のに比べて押しつぶされて、質も悪くなりがち。

(箱の下からみかんを取り出すとして)質の良いみかんを得るには、下の方のみかんを少し出さなくてはなりません。

みかん箱の話は、卵子もこれと同じという説で…

どこから出た話なのか、また医学的エビデンスはあるのかわからない話なので、「そんな話もあるのか」程度にとどめてもらえたらと思いますが、

私個人としては、流産するのは必ずしも悪いことだけではないはず!

質の高い卵子に至る過程(=心身の健康を見直すきっかけ)

…と感じました。

 

 

受精卵バンクの話もありました。

受精卵を保存しておいて、2人目以降の妊娠のときにこれを使う、というものです。

2人目なのに、1人目のときの受精卵(遺伝子)を使うという不自然さはやはりあるものの、

2人目不妊の患者さんから

「あのとき採っておけばよかった…」という声が実際あるそうなのです。

 

たしかに、まだ若ければ良いかもしれないけど、1人目が高齢出産になって2人目以降も必ず欲しい!という気持ちがあるのなら、すばらしい手段かもしれません。

 

 

それから、不妊症の心理についても触れました。

・月経ですべてが失われる

・やめどきがわからない

・治療費負担への不安

・子どもを作るためだけの夫婦生活

・治療のために度重なる仕事の調整

などなど…

考えるだけでもつらくなるような心労がいっぱい(´・_・`)

 

 

そんなループに陥らないためにも!

妊娠前から心身の健康をキープして、妊娠しやすいカラダ作りに励むことが、とっても大切!!

 


妊娠しやすいカラダ作り

心身健康でいるためには、やはり

「食事・運動・睡眠」

これらの三大項目の質を高めることが欠かせません!

 

守ることはそんなに特別なことではなく、規則正しい生活を心がけていれば良いのですが…

お仕事してたりすると、そんな普通のことが意外とできなかったりするんですよね。

体質改善をしたら治療なしで自然妊娠できた!という例もあるようなので、妊娠をきっかけに自分を見つめ直すことも大切です。

 

 

桜井先生とも仲の良い、佐藤雄一先生の著書

今日から始めるプレコンセプションケア

が紹介されていたので、シェアしておきます。

 

BMIのお話も。

これについては知っている人も多いと思いますし、最近の体重計は自動的にBMIも算出してくれるものが多いですよね。

数式は【体重 ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)】

 

BMIの数値が22で最も病気が少ないと言われており、

21.5が排卵しやすいとのこと!

 

BMIが22というと、身長160cmなら56.3kg。

みんな「えー!そんなの目指したくない!」となりがちですが、医学的には本来はこのぐらいの体型が理想なんです。

 

話は逸れますが…

私はルネッサンス絵画のような女性の体型が好き♡

あの絵にあるような体型はきっとBMI的にも理想なんだよなぁ〜(*_*)

 

 

それから、

妊娠前のカラダ作りに、歯周病対策の話もありました!

歯周病の毒素が

不妊の原因となったり…

子宮を収縮させて早産の原因にもなるそうです!

 

まだブログで紹介できていませんが、

あなたの体は細菌が9割

この本にも通じる話だなぁ〜と勝手に思いました。

要はすべては菌で、とくに妊娠中・授乳中の人は赤ちゃんへの菌の影響がすごーく大きいので、歯周病の悪影響についても納得。

 

 

あと、サプリメントのお話も!

葉酸は有名ですが、日本人は他国に比べて服用率が低いそうです。

妊娠する1ヶ月前から飲んでると良いそうです。

 

もう一つ、ラクトフェリンも紹介されていました。

膣内・子宮内の乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)が増えるので、

着床環境・帯下異常の改善になり、

流産・早産の予防になるそうです!

 

貧血の方にも、鉄剤は胃痛や便秘といった副作用がありますが、ラクトフェリンは鉄の吸収を高めてくれるとのことでした。

 

もっとくわしく知りたい方は、桜井先生の本をぜひご参考に!

あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由

 


終わりに…

食生活やお仕事環境など、ここ数十年で女性の生活はガラッと変わりました。

それに伴って、本来の身体機能をうまく発揮できない人が増えていることも、データを知って痛感…

妊娠したいか否かに関わらず、日頃から心身の健康を意識するのって本当に大事だな〜と改めて感じます。

 

いつか遠くない将来に、私も赤ちゃんを授かりたいので…

なるべくストレスを溜めずに(←これが一番大事な気がする!)

おいしく食べて、運動でスッキリして、ゆっくり寝て…

がんばり過ぎずに「生きること」を楽しみたいな〜

…と同時に、その大切さをもっとみんなに伝えていきたい!

と思いました(^ ^)

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

トラックバック URL

http://soyo-soyo.jp/10257/trackback

PAGE TOP