健康のページ【食事・栄養編】

 

この記事の内容は、2020年7月現在のものです。

 

食事・栄養療法によって、多嚢胞卵巣症候群(PCOS)や冷え性などさまざまな疾患を改善してきた私が、今までやってみて効果のあった情報をお伝えします。

 

妊婦さん・産後ママをはじめ、

不妊、更年期障害に悩む方、

冷え性、生理不順、肩こり・腰痛、頭痛などよくある不調、

アトピー、アレルギー、

うつ(産後うつ)、パニック、リウマチ、がん etc…

 

そして、ウイルスに負けないよう免疫作りにも!

 

健康を望むすべての人に知ってもらい、お役立ていただけたらうれしいです(^ ^)

 

【!ご注意!】

・実践する際はご自身でもいろいろ調べて納得した上で、自己責任でお願いします。

この記事はあくまで私の体験と実感、そして使える情報をお伝えするものです。

 

・ご紹介する本やサプリを私が販売することはありませんし、製造メーカーや本の著者との営利的な繋がりは一切ありません。

ただただ良いと感じたのでご紹介するだけです。

 

 

目次

  1. はじめに
  2. 高タンパク + 鉄から始めた「藤川理論」
  3. 私はこう飲んでます【EAA・プロテイン・サプリ】
  4. 栄養たっぷり&糖質ほどほどで「ATP」を増やそう!
  5. とっても大事!鉄のこと
  6. 妊娠・授乳中にこそ、たんぱくリッチ&糖質制限が欠かせない!
  7. 栄養&腸内フローラ、どちらも欠かせない!
  8. おわりに&ご相談もお気軽に

 


1. はじめに

私は今回ご紹介する栄養学と出会い、生まれてから今までどれほど栄養不足だったか、そして糖質過多だったかということを思い知りました。

 

なんで今までそういうことに気付かないで来てしまったかを考えると、

世の中には、「栄養神話」ともいわれる間違った栄養の常識が長~い間信じられてきた背景がありました。

 

よく「日本人は農耕民族だから米が合う、脂質の多い食事は合わない」と言いますが、

人類700万年の歴史の中で、日本人がお米を食べ始めたのはたった3000年です!(全体を100としたら0.1以下)

白米など精製された糖質が始まったのはここ200年、さらに精製糖質を過剰に摂取し始めたのはたった50年!

 

ではそれまでは何を食べていたかというと、肉やクルミが主食でした。

クルミの栄養は7割が脂質です!

 

というわけで、間違った情報によって人間本来のエネルギーが封じられる時代がしばらく続いていましたが、

今こそ真実を知り、「健康ルネッサンス」が始まるときなのではと強く思う今日この頃…

 

この記事がみなさまの目覚めのきっかけとなり、未来の地球人がもっと頑丈で元気になることを、心から祈っています。

 

 


2. 高タンパク + 鉄から始めた「藤川理論」

まずお伝えしたいのが、「藤川理論」という分子栄養学を元にした栄養療法です。

 

すべての不調は「質的栄養不足」が原因で起こっており、

今の日本人の食生活では本当に必要な栄養が全然足りていない!ので、

タンパク質と鉄、さらにメガビタミンを、プロテイン・サプリも取り入れつつたっぷり摂る!

という理論なのですが…

 

私はこれを続けていて、下記のような効果がありました。

 

生理がちゃんと来るようになった!

多嚢胞卵巣症候群(PCOS)でずっと無月経だったのですが、毎月生理がくるようになりました。

粗食や断食でも効果はありましたが、一時的なデトックスにとどまってしまい、継続させるのはむずかしかったです。

もちろん栄養学の方法でも、高タンパクが維持できなくなったり、忙しかったりストレスがあると周期が長くなります。

 

冷え性が改善!

手足の冷えがずっと治らなかったのですが、内側からあったかい感じがします。

高タンパクを休むとすぐ戻ってしまうので、栄養の力だなぁと感じています。

 

むくみが減ってくる

これは顔も体もですが、そもそも糖質には「水分を体に溜め込む」という性質があるので、糖質を控えてタンパク質をたっぷり摂っているだけで自然に水分は排出されるようです。

筋肉量が増えてむくみを排出しやすくなる、というのもあります。

 

タンパク質と鉄が満ち足りると糖質をあまり欲さなくなってくるので、私の場合はマジメに続ければ続けるほど効果が出ます。

…が、付き合いで糖質が続くこともしょっちゅうあるので、そうするとすぐ戻ります(^_^;)

 

お肌・髪・爪が元気になった!

お肌はまず、ソバカスが薄くなりました。

高タンパクに加えて、ビタミンやEAAが効いているのだと思います。

糖質を摂らないでいたら、ニキビができる機会も劇的に減りました!

 

あと、お米と野菜中心の粗食生活が長かったせいで顔の皮脂が出せなくなって蝋人形のようなカサカサ肌になっていましたが、ハリやツヤが戻りました。

もともとひどいオイリー肌だったので粗食でそれが落ち着いたのは良かったのですが、続けてると蝋人形になるという…笑

でも必要以上に皮脂が出てしまうのは、糖質や、悪い油(ポテチやサラダ油など、トランス脂肪酸を含むようなものなど)が原因なのでは…とも思っています。

 

メガビタをしてると良くも悪くも体じゅうの排出能力が高まるので、皮脂や老廃物も出やすくなります。

火傷や蚊に刺されをこじらせてずっとかゆかった箇所などは一旦悪化したりもします。

アトピーの人もそのような傾向にあるようです。

(ステロイドを使ってた場合は治るまで時間がかかる!)

 

もっとメガビタを極めれば、皮膚に出さずとも胃腸ですべて処理できるようになるのかな…と思いますし、

極められれば、赤ちゃんのように傷も1日で治るぐらい細胞のリターン能力が高まるのではと…

 

あと髪や爪は、もともと弱いわけではないのですが密度がアップしたような…

細胞が強くなったと感じます!

 

 

これらは、粗食や断食では得られなかった効果です!

さらに私は、7章でお伝えする「腸内フローラ」も大切にすることで、「排出」と「吸収」の調和を保ちながら健康を目指しています。

 

先述のとおり、すべての慢性疾患は「質的栄養不足」

つまり、「タンパク質不足・脂肪酸不足・ビタミン不足・ミネラル不足・糖質過多」が原因で起こっています。

 

現代は飽食と言われていますが、実はすごーく糖質に偏っている上、日本人はとにかくタンパク質不足!

 

人間の体から水分を除いた中で70%を占めるタンパク質はとっても重要で、

これが満ち足りれば、悪い箇所はDNAが勝手に修復し始めます。

また、ビタミン・ミネラルの補酵素もエネルギーを作るときに欠かせません。

 

しかしこれらは、いわゆる「バランスの良い食事」を続けていては充分に補うことができません。

だからといって食事だけで摂取していこうとすると、相当な量を食べなければなりません。

なので、プロテインやEAA、ビタミン・ミネラルのサプリを活用しよう!

…となるわけです。

 

 

では早速、実際に私が何を飲んでいるかご紹介!

の前に……

 

実は、メガビタを実践したとき体調不良(吐き気、下痢、etc…)になることがあります!

 

これは、低タンパク歴が長かったり、お薬を長年服用してきたことで、栄養をスムーズに吸収できないほど細胞が弱ってしまった&消化酵素が出せなくなってしまったことが原因です。

 

また、プロテインやサプリはいろいろ種類があって、始めるとわからないことがたくさん出てくると思うので…

 

サプリご紹介の前に「使える情報ツール」をご紹介しておきます!

これらを読み込んで、自分でいろいろ勉強しながら実践することをお勧めします!

 

 

①藤川理論FBグループ

私は最初に、「藤川理論のFacebookグループ」で色々学びました。

 

このスレッド、とてもとても便利です!!

病名ごとに情報が詰まっているし、色んな方の実体験やQ&A、各ビタミン・ミネラルに関する説明などなど…

貴重な情報がたくさん!

各スレッドをくまなく読み込むと、新たな知識がどんどん身につきます。

グループ内の虫眼鏡マークのとこにキーワードを入れて検索することもできます。

 

調べてもわからなければ質問することもできますが、基本理念が「健康自主管理」なので「回答クレクレ」はご法度。

すぐ解決策を聞いてしまっては、その後の自分のためにならないからです。

申請→承認されたら、最初に必読の目次は必ず目を通しましょう!

 

このグループの管理人をしていた小西先生が、もっと「選択肢の広いメガビタミン」をテーマに、新たなグループを作られています。くわしくは③にて。

やわらかメガビタミン

 

 

②藤川徳美先生の本

すべての不調は自分で治せる

 

藤川先生は広島で心療内科をしている精神科医で、

うつ病をはじめイライラや不安などの気分障害、睡眠障害をはじめ、

認知症や、リウマチ、多発性硬化症・脊髄小脳変性症など難病といわれる病気から、がんまでも…!

栄養療法で目覚ましい治療実績をあげておられます。

この本にはプロテイン・サプリの摂り方や、栄養にまつわる根本的なことがわかりやすく書かれています。

 

物理学者である三石巌先生の分子栄養学が元になっています。

医学常識はウソだらけ

 

 

③小西伸也先生のサイトと本

小西伸也先生は、三石巌先生や藤川理論の考えをさらに幅広く誰にでも無理なく続けられるやり方にして、一人ひとりに合った健康法を伝授してくれています。

 

7章で述べますが、プロテインや肉食を続けているとどうしても腸内環境が乱れます。

…が、藤川理論はそこに触れていません。

小西先生は腸内フローラにも配慮して、それぞれに合った形でメガビタの実践ができることを目指しています。

 

藤川理論FBグループの管理人をやめて、新たなグループを立ち上げておられます。

こちらでは回答クレクレもOK。

東洋医学なども含め、幅広いジャンルから健康と美を考えるグループです。

やさしいメガビタミン

 

また、ご自身の治療院のサイトでもいろんな情報をシェアしてくれてます。

「治療庵 楽道」ホームページ

 

過去にはベジタリアン歴が長く、断食も経験されてる小西先生だからこその説得力やわかりやすさがあるので、本もおもしろいです。

超簡単 メガビタミン入門1

高タンパクを実践する上で藤川先生はプロテインを勧めていますが、小西先生はどちらかというと「EAA」を勧めています。

 

「EAA」は必須アミノ酸そのもので、すぐ吸収されるスーパーサプリ!

あとでくわしく説明しますが、EAAのFBグループもぜひ参考にしてみてください!

 

 

④妊産婦さんの心強い味方!宗田先生の本

赤ちゃんのための妊婦食

こちらは6章でもご紹介しますが、宗田(むねた)マタニティクリニック院長・宗田哲男先生の本です。

 

「たんぱくリッチ食」で妊活〜妊娠〜産後まで、心身とも元気に過ごすために大事なことがまるっと書いてあり、オススメ!

誰でも取り組みやすいよう、基本的には食事でタンパク質を摂る流れで(レシピなど)書いてあり、サプリやプロテインについての記述はそんなに多くはありませんので、藤川理論と併せて勉強することをオススメします。

 

宗田先生は藤川先生とも交流があり、

「糖質制限+栄養をしっかり摂って健康になる!」という点で目指しているところは同じです。

 

産科医と精神科医という異なる畑なのに同じところに行き着いているというのが、とてもおもしろいというか、「やっぱりそうなんだ!」と嬉しくなります(^ ^)

 

 


3. 私はこう飲んでます【EAA・プロテイン・サプリ】

私が藤川理論を始めたのは2019年11月。今から約8ケ月前です。

最初はプロテインと鉄だけをやんわり初めて、それでも1ケ月で生理が来たので、栄養ってすごいな~と感じます。

 

 

高タンパクのベースがないと、ビタミン・ミネラルが吸収されない!

先に知っておいた方が良いことで、栄養摂取の順序のピラミッドがあって…

①タンパク質

②鉄

③ビタミン

 

つまり、一番下の土台であるタンパク質なしでは、鉄を摂っても吸収できません!

同様に、ビタミン摂るときには鉄がないとだめです。

 

ビタミンサプリを一生懸命に摂っても、高タンパクができてないと水の泡…(;_;)

逆に、高タンパクがちゃんとできている方がサプリの効き目が良くなります。

 

「常にベースは高タンパク」というのを忘れずに、実践していきましょう!

 

 

プロテインやサプリは「不自然」?

サプリは「不自然だ」と考える人も多いと思いますし、私も最初は抵抗があったのですが、学ぶうちに「理にかなっているし、安全だ」と理解しました。

 

というのも、「栄養素の抽出物」なので病院の薬よりよほど自然だからです。

薬は疾患を押し込めて封じる「対処療法」ですが、サプリは「根本改善」につながります。

 

例えばプロテインなら、グラスフェッド(放牧)で、化学肥料も使わずに育った牛の乳から作られたものもあって、

抗生物質やホルモン剤まみれの牛乳を飲むより、よほど安全です。

 

すべて食物から摂取することにこだわる人もいると思いますが、現代の野菜は昭和に比べると栄養素が半分以下とも言われているし、

農薬の影響も考えると、果たしてどこまでが自然か?というと、境界線はあいまいです。

 

例えば「アメリカのサプリは原料の産地が良くない」という話もありますが、それなら厳選されたサプリを選ぶのも手だし、

あとは、栄養が満ちて体が丈夫になると排出機能も高まるので、多少体に良くないものを摂っても出せる体になります。

 

「不要なものは絶対避ける!」というよりも、

「もし不要なものが入ってきても、出せるから大丈夫!」を目指します。

 

 

安心して始められる【ホエイプロテイン】

例えば私なら、1日に必要なタンパク質を食事で摂るとしたら卵3個+牛肉200g(または卵5個!)が最低ラインになります。

そんなの毎日毎日、無理ですよね…。笑

そんなときプロテインやEAAが役立ちます。

 

藤川理論ではまず、規定量のプロテインを飲むところから始めるのですが、

種類は「ホエイプロテイン一択」!

ソイプロテインは効率悪い上に、飲み過ぎると甲状腺機能障害になる可能性があるので注意だそうです!

 

私は最初、これを飲んでいました↓

LOHAStyle ホエイプロテイン 1kg  (合成甘味料・合成香料・無添加)

グラスフェッド(放牧で牧草を食べて育った)の牛さんの乳が原料で、わりと溶けやすい方です。

合成甘味料なども一切不使用!

味はまぁ、、美味しくはないですが…笑

でも牛乳の臭みもないので、個人的に牛乳よりは好きかも。

 

しばらくは上のを飲んでいたのですが、私は途中から乳糖不耐性(牛乳飲んでお腹ゴロゴロする人はこの可能性アリ。私はお肌もゴワゴワかゆくなります)があると気付いたので、WPIに変えました。

※WPI(ホエイプロテインアイソレート)=乳糖をできる限り取り除いたもの。その分タンパク質量も普通のより多い。

NICHIGA(ニチガ) WPI ホエイプロテイン 1kg プレーン味 

残留農薬の検査もちゃんとされてて、成長ホルモン剤を投与した乳を使っていないので安心!

溶けにくいけど、コツを覚えれば慣れます。

(溶けやすい処理をした種類もあって、ニチガさんHPに全部出てました)

 

規定量は20gを1日2回。

(タンパク質含有量によっても変わりますが)20g(60cc)=大さじ約4杯

これを、200~300ccの水に溶いて飲みます。

 

現在は20g×1回を飲んでいて、あとは肉や卵など食事と、EAAで補うようにしています!

 

こんな粉状で、私は瓶に入れて保存しています。

 

私はバンホーテンのココアを小さじ1入れて飲んでます(^ ^)

 

バンホーテンは、砂糖も入ってないので良いです◎

 

甘味料の甘さが大丈夫なら、チョコ味とかミルキー味とかも他メーカーのホエイプロテインもいろいろあります。

 

 

味も使い勝手も◎!【EAA】

EAAもプロテインのように高タンパクのベース作りに使うものです。

 

人は摂取したタンパク質を体内でアミノ酸に分解しますが、EAAはアミノ酸そのものです。

なので、分解の必要がありません。

 

最初はプロテインから始めた私ですが、できれば使い勝手も味も良いEAAに完全移行したく…

今は、体調や気分に合わせて様子を見ながらプロテイン&EAAを併用しています。

 

それぞれメリット・デメリットがあるので、比較をまとめました。

 

プロテイン(ホエイ)

ホエイ(乳タンパク)の抽出物。体内でアミノ酸に分解される。

 

【メリット】

・EAAに比べて安い

・分解→吸収して取り込むので、無理がない(体調不良が出にくい)

 

【デメリット】

・便秘になりやすい

・おいしくない

・分解→吸収が必要なので、胃腸の弱ってる人は吸収しにくい

・お腹に脂肪がつきやすい

・溶けにくい

・ホットはNG

 

EAA

必須アミノ酸9種類を配合したサプリ。

アミノ酸そのものなので、スピーディーに吸収される。

 

【メリット】

・すぐ吸収されるので、胃腸が弱った人には特に良い

・(フレーバー有りは)ジュースのようにおいしく飲める

・ホットでもOK

・スプーンで簡単に溶ける

・プロテインに比べて太りにくい&便秘になりにくい

・植物を発酵させて作られているので、ベジタリアンや断食家にもOK

 

【デメリット】

・分解を経ずにアミノ酸を一気に摂取するので、高タンパクに対応できてないと頭痛や下痢が起こる

・お値段が高い

・粉の状態だと金魚のエサのような独特なニオイがする(溶かすと消えます)

 

 

好みもあるので合う方を続ければ良いと思いますが、効果は断然EAAの方が上です!

 

値段はプロテインより高いけど、量は半分で良いので…

・コスト的に続けられる

・サッと溶かしておいしく飲める!というラクチンが好き

・体調不良が出たとき、FBグループで調べながら向き合っていくのが苦ではない

…という人はEAAから始めたら良いのではないかと、個人的には思います。

 

 

私は、「マイプロテインのEAA

フレーバー有りと、ノンフレーバーを使い分けてます。

最初は250gから購入するのが安心。

割引コード入力でかなり安くなります!

 

小西先生のサイトにオススメEAAがいろいろ紹介されてて、マイプロのはゆず味が人気♪

ピンクグレープフルーツ味もおいしくて、緑茶やジャスミン茶に入れても合いました!

 

粉の状態だと、金魚のエサの匂いがします…

 

これは、ゆず味×炭酸にミントを入れて、モヒート風にしたもの♪

 

ノンフレーバーは、スープやお味噌汁に入れてもOK!

こういう使い方はプロテインだとできなかったことです(^ ^)

 

あとノンフレーバーは、フレーバー有りで甘過ぎるときに割って使うと◎です!

 

 

!EAA摂取時は、体調不良にご注意を!

EAAはアミノ酸そのものです。

例えばホエイやソイプロテインは、体内で分解されて初めてアミノ酸になりますが、最初からアミノ酸を飲むということなので…

慣れてない最初の頃は、急に腸内のアミノ酸濃度が高まって下痢になったり、

尿素回路がうまくいかずに頭痛が起きたりしやすいです。

 

初めは1gから、500mlの水やお茶に溶かして、食事と一緒に摂るなど工夫をして、半年〜1年スパンでゆっくり増やしていくと安全です。

もちろん自信がある人は飛び級できます。

ひとまず1日に【体重×1/2g】を目標にしていますが、私はまだその半分が限界で、

足りない分はプロテインで補いつつ…という段階です。

 

先述の、小西先生のFBグループ「EAA美肌ダイエット」がとても役立つので、勉強しながら進めてください!

私は美容目的で飲んでるわけではありませんが、単なる健康目的の人にもEAAの失敗談やオススメ摂取法など書いてあるので、とても便利です!

体調不良のときはアルギニン・シトルリン・オルニチンを飲んで改善する手もあって、それも全部FBグループに書いてあります。

 

 

メガビタミンを始める!【基本は「ATPセット」から】

高タンパクのベースができたところで、ビタミン・ミネラルのサプリを始めます。

藤川理論では「ATPセット」【鉄・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンE】という、とくに重要な組み合わせから始めます!

 

種類ごとの役割は、勉強も兼ねて本や藤川理論のFBグループで調べると良いです。

それを知っている方が、サプリを飲むときも「これが私の体でこんな働きをしてくれるんだ!」とわかるので、ただ飲むだけより効果も高まる気がします(^ ^)

 

 

私が飲んでるサプリ

サプリを購入する際は、基本的に安いので大丈夫です。

…というか本来、分子栄養学は「安くて、誰もが簡単にできる」健康法です。

くれぐれも、お金儲けのために作られた高額サプリに惑わされないでください!

 

iHerbのサイトがまとめ買いにおすすめ!

割引コードの他、セールもちょいちょいやってます。

(私の割引コード:DEP9969)

 

私は基本的に藤川理論で勧められてる「NOWフーズ」のを購入してますが、

同じ栄養でもメーカーによって効き目や相性が違うので、気分によって変えてみたり…

いろいろ試してみるとおもしろいです(^ ^)

小西先生のサイトにもオススメサプリのリンクがあります。

 

それぞれの量は、体調や高タンパクの出来高によって色々変えたりしてます。

 

【鉄】

36mgを1日3錠飲んでます。(閉経前の女性では1日約100mgが目安)

NOW FOODS キレート鉄 36mg

 

【ビタミンB】

B群をまとめて摂れる、B50コンプレックスを1日2錠。

NOW FOODS B-50コンプレックス

 

【ビタミンC】

C1000を3錠飲んでいますが、本当は下痢の一歩手前までが必要量です。

(Cはお腹をゆるくするので便秘の人は特に必要!)

ほとんどの人が10錠(10g)くらいまでは摂った方が良いそうです。

 

NOWフーズのC1000を飲んでいましたが、

在庫がなかったとき別のを飲んだら、私はこっちの方が合うような気がしました。

SOLARAY ビタミンC 1000mg timed release

 

【ビタミンE】

ミックスではなく「d-α トコフェロール」が勧められています。

※ 鉄と一緒だとお互いの吸収を阻害してしまうので、8時間は空けましょう!(キレート鉄なら吸収が良いので5時間でもOK)

※ 動脈硬化がある場合は、血管のプラークを剥がすので要注意!100IU〜、ちょっとずつ始めます。

SOLGAR ビタミンE 400IU

2錠飲んでます。

Eはホルモンバランスを整えてくれるので、婦人科系の疾患に効果を発揮します!Eが不足していると、卵胞ホルモンが黄体ホルモンに変わらないそうです。

血流改善の効果によるものと思いますが、メガ量で生理痛や子宮筋腫がなくなったとの事例もありましたし、

私は生理周期が遅れたときに量を増やしたらすぐに生理がしっかり来ました。

なんとなくですが、自分にはEがとても合っている(必要としてる)と感じています!

 

 

これらの他に私は、【アルギニン(500mg×4)】【シトルリン(750mg×1)】、【亜鉛(銅入り・50mg×1)】も、

体調に合わせて飲みます。

【ナイアシン フラッシュなし】も飲んでたけど、タンパク質不足過ぎて顔がパンパンにむくんだので…笑

今はお休み中です。

 

それから、腸内フローラを整えるために乳酸菌サプリ(アシドフィルス菌)も飲んだり、飲まなかったり…

 

 

もちろん、下記のような全部まるっと入ったマルチビタミンのようなのもありますが…

Women’s one daily

ローラがYouTubeで紹介してたサプリ。

健康不精の母に「ローラも飲んでるよ!」と言って、カッターで3つに切ったものを飲ませています。笑

 

ただし、これを1日1錠ではメガビタにならないし、

それぞれの量(ビタミンBは何mgで…とか)を自分で調節したいので、私はそれぞれ個々に飲んでいます。

 

 

!サプリを飲むときの注意点!

サプリを飲むときは、必ず何か食べてから(食べてる途中でも◎)が安全。

鉄などミネラルは特に、最初の頃、胃にズーーーン…と鈍痛が来やすいです。

最初は下痢や便秘が起こる場合もありますが、ひどいときは無理せず一旦すべてお休みしましょう。

そしてプロテインorEAAの「高タンパクベース+鉄」に立ち返ることをお勧めします!

 

 

あくまで「健康自主管理」&「体感重視」です!

少しでも納得してないor不安なら、やめた方が良いです。

あなたの体を一番わかってあげられるのはあなたです。

 

 


4. 栄養たっぷり&糖質ほどほどで「ATP」を増やそう!

母にはATPをいくら説明しても、PPAPと言われます…(-_-)

 

そもそもなんで糖質過多だと病気になるのか?

また、なんで栄養をしっかり摂ると元気になるのでしょうか?

それには、「ATP」という物質が大きくかかわってきます。

 

ザックリ説明すると…

ATPとは、「生きるためのエネルギー通貨」とも呼ばれ、健康に生きるために常に体内で生産し続けなくてはならない物質です!

 

呼吸するにも、心臓を動かすにも、頭を使うにも、消化吸収するにも…

何をするにもATPが必要で、これが減ってしまうと人はやがて病気になってしまいます。

 

摂取した栄養によって「どの回路を使ってATPを作るか」が決まるのですが、

糖質が材料の回路(解糖系)は、ATPをちょっとしか作ることができません。

その上、糖は他の栄養のドロボーにもなってしまいます!

 

一方で、糖質制限をしつつ、タンパク質・脂肪酸・ビタミン・ミネラルをしっかり摂ると、やがて解糖系ではなくミトコンドリア系の回路が働きだして、ATPの大量生産が始まります!!

ミトコンドリア系は、ATPの生産能力が解糖系に比べて18倍くらい大きいです。

↑ミトコンドリアのイラスト

 

だから、どの栄養素を摂るかがとっても大事!なのです。

 

 

ケトン体について

ケトン体は、ブトウ糖ではなく脂肪から作られるエネルギー物質で、ミトコンドリア系が働くときにはケトンが欠かせません。

人類が飢餓や長い冬など乗り越えてこられたのも、ケトン体があったからこそ!なのです。

医学界では長い間「ケトン体は悪者」とされてきましたが、これも冤罪です。

 

でもそこまで説明すると超長くなるので、ここでは割愛。

宗田マタニティクリニック・宗田哲男先生監修の「ケトン体入門」の記事

または「ケトン体入門」を読んでください!

宗田先生については6章の妊産婦さんのところでくわしくご紹介します。

 

 

!糖質制限時の注意点!

今まで糖質をたくさん摂ってきた人が、急に糖質制限すると「低T3症候群」といって不調が出がちです。(筋肉がないととくに…)

急にエネルギー代謝を切り替えることはできないのです…

 

お砂糖と果物は完全にやめるとしても、

1日にご飯2膳くらいまでは維持した方が安全です。

そして糖質を減らした分、タンパク質や脂質などのエネルギーになる主菜(メインになるおかず)をしっかり食べましょう!

 

ちなみに、高タンパク+鉄をしっかり実践してると甘いもの欲求が本当に減ります!!

私もプロテインやEAAを飲み始めてから、「お菓子食べたい」と思うことがかなり減りました(^ ^)

 

 

MCTオイルでケトン値を上げる!

先述のとおりケトン体は脂肪から生まれるので、良質な脂質を摂ると効率が良いです。

アマニ油、ココナッツオイル、魚の脂などなど…色々ありますが、

中鎖脂肪酸の「MCTオイル」は肝臓でケトン体を素早く作れます。

 

ただし、(どのオイルにも言えることですが)「瓶詰めした時点で酸化している」「大手メーカーのは混ぜ物が入ってるから良くない」などの説もあるので、私も研究しながら試してる状況です。

 

梅肉エキスやプロテインに入れて、毎朝飲んでます。

私の場合は今のところ、これを飲んでると頭がクリアで集中力が高まる時間が多くなった体感があります!

 

 


5. とっても大事!鉄のこと

↑写真はアマビエ型の南部鉄器。料理のときなど一緒に煮込むだけで鉄分補給できる。

 

ATPセットの中でもとくに重要なのが、鉄です!!

私も最初は高タンパク&鉄だけから始めましたが、それだけでも体調が良くなりました。

 

日本人女性はとくに、隠れ鉄不足(貧血症状は出ないが実は鉄が足りてない)がとても多いです!

 

貧血のこと以外にも、鉄はセロトニンやドーパミンなど心をハッピーな状態に保つ神経伝達物質をつくる際に必要ですし、

がんの原因にもなる活性酸素を除去する役割もあります!

 

 

フェリチン値を上げよう!

フェリチンとは、貯蔵鉄のこと。

日本の血液検査では鉄不足を測る指標として「ヘモグロビン」が一般的ですが、本当は「フェリチン」が大事です。

 

鉄をお金に例えると…

ヘモグロビン=財布のお金

フェリチン=貯金。

貯金がないと家計が回らないように、表面的にはヘモグロビンが足りててもフェリチンが不足してると実際は鉄不足です。

 

なんと欧米ではフェリチン値が100ng/mL以上が求められるのに、日本人女性では10ng/mL以下が多い!

しかも出産で50ng/mL失います!!!

これじゃマイナス…(>_<)

藤川理論ではフェリチン100以上を目指します。

 

そもそもなぜ欧米には鉄不足が少ないかというと、欧米では日本人より肉をたくさん食べるのに加え、小麦に鉄やビタミン、葉酸など添加することが義務付けられているからです。

 

…ということで鉄剤で補えばよいのですが、日本はこれまたしがらみがあります。

鉄は普通に摂取してもなかなか吸収しにくいので、欧米では「キレート処理」された「キレート鉄(=フェロケル)」が主流です。

…が、日本でキレート鉄を製造しているメーカーはありません!これでは広がらないのも仕方ありません…

 

「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」というのは聞いたことがあるでしょうか?

非ヘムに比べてヘム鉄の方が吸収が良いと言われているのですが…

キレート鉄サプリなら、ヘム鉄サプリでも5年かかるところを1年足らずで達成できてしまうほど吸収率に違いがあるんです!

(私も以前はヘム鉄を飲んでいたけど全く効果を感じなかったのが、キレートですぐ調子が良くなった…)

 

 

少し話がそれますが…

この日本のおかしな背景には、製薬会社の利権が絡んでいます。

要は、「安いサプリでみんな健康になってしまっては製薬会社が儲からないので、アンチサプリの市場へ向かってる」ということ。

最近は個人がいろんな情報を知れる時代に入ったので、みんな真実に気付き始め「医師よりくわしい一般人」が増えていますが、まだまだ犠牲になってる人も多いです。

もっと広く大々的に、真の健康法が知れ渡って欲しいのですが…

 

 

鉄については以前、別の記事でまるっと書いたのでこちらをぜひぜひ読んでみてください!

日本人は「隠れ貧血」だらけ!?とくに妊婦さんに知って欲しい、鉄分不足とその効果的な解消法

 

 

自宅でフェリチンを測れる!血液検査キット

先述の通り、フェリチン値を知りたいときに日本の一般的な血液検査ではまだオプションでお願いしないと数値を出してもらえません。

健康診断やクリニックでお願いすればよいのですが、わざわざそのために行くのもな…という私のような人のために!?

なんと、自宅で測定できる「フェリチン検査キット」というものがあります!!

 

フェリチン検査キット

上記サイトの他、Amazonにも出ています。

注文がうまくいっておらずまだ試してないのですが…

改めてご報告します!

 

 


6.妊娠・授乳中にこそ、たんぱくリッチ&糖質制限が欠かせない!

そもそも日本人女性は先進国一のタンパク質不足…

妊娠・授乳中はとくに、赤ちゃんにどんどん栄養を与えるため、いつも以上にたっぷりと栄養を補わなくてはなりません!

 

宗田マタニティクリニック院長・宗田先生が、栄養学の観点から妊産婦さんと赤ちゃんのためのとってもわかりやすい本を出しています!

産科医が教える 赤ちゃんのための妊婦食

「たんぱくリッチ食」とゆるめの糖質制限で、妊活〜妊娠中・産後はもちろん、赤ちゃんの心身にも良い影響となる栄養摂取法がまるっと書いてあります。

 

おいしそうで、すぐ試したくなるレシピ付き♪

基本的には食事でタンパク質をたくさん摂る方向で書かれているので、プロテインやサプリの飲み方についてはそこまでくわしく書いてありません。(宗田先生は分子栄養学の専門ではないので…)

藤川理論と併せて勉強されることをオススメします!

 

「卵は糖質ゼロでヒナになる」

「卵子も精子も、たんぱく質と脂質でできている」

など、へぇ〜!と納得できて、何よりわかりやすい!

 

妊娠糖尿病についての解決策もたくさん書いてあります。

宗田先生はご自身が糖尿病だった経験を活かして、クリニックで妊娠糖尿病の治療にも力を入れているのです。

 

 

それにしてもこの本、人気過ぎるのか…

Amazonで注文してから届くまで3ヶ月かかったのが唯一の難点…!

2冊頼んだうちもう1冊は、まだ入荷待ち(^^;)

 

妊娠後期に注文したら妊娠中には届かない可能性アリです。笑

でも産後も、そして妊娠・出産関係ないときでも!

知らなくてはならないことだらけなので、やはりオススメ(^ ^)

 

この本や藤川理論を踏まえた上で、妊娠・授乳中も元気に乗り切るためのエッセンスを下記にまとめました!

 

 

タンパク質を摂る

まず何はなくともタンパク質は必要!

人間から水分を除いた70%はタンパク質であり、あらゆる場面で必要になる材料です。

体内で赤ちゃんというタンパク質の塊を作る妊娠中は、【体重×1.5g】を目安にタンパク質を摂ると良いです。

タンパク不足は、低体重児リスクも高めます。

 

例えば体重50kgの人なら75gのタンパク質が必要ですが、プロテインスコアを見るとやはり動物性で摂取する方が効率がよいのがわかります。(少ない量で効率的にタンパク質摂取できる)

宗田先生も「妊婦は肉食であるべき」と言っていますので、肉・卵・魚がきらいでない人は積極的に摂りましょう。

 

ちなみに、(ベジタリアンの理由以外で)お肉が食べられなくなっている人は、今まで低タンパク過ぎて胃腸の細胞が弱っている&お肉を消化する酵素が減ってしまっていることが考えられます。

ゆで卵やお魚などから慣らしていったり、ホエイプロテイン・EAAを取り入れて徐々に改善していくことができます。

プロテインやサプリの飲み方については、3章をご参考にしてください。

 

ベジタリアンの人でも、EAAならOKです!

植物を発酵して作られた必須アミノ酸だからです。

ホエイがOKならホエイプロテインも選択肢のひとつになるでしょう。

 

 

脂質を摂る

また、「ケトン体人間」の赤ちゃんを育てるためには、脂質もとても重要です!

 

ケトン体については4章に書いた通りで、くわしくはこちらをお読みいただければと思いますが…

ケトン体入門

簡単に説明すると…

ケトン体は、糖質よりはるかに大きなエネルギーを生み出せる、非常に効率が良くてパワフルな物質です。

 

エネルギー代謝にはブドウ糖を使う「解糖系」と、ケトン体を使う「ミトコンドリア系」の2種類があって、

後者の方が18倍も大きなエネルギーを生み出すことができます。

ケトン体は脂肪をエサにして増えるので、ミトコンドリア系を働かせるためには良質な脂肪・油、そしてタンパク質をしっかり摂らなくてはなりません!

(また、糖質制限をして解糖系から移行していくことも大事)

 

胎盤・胎児・臍帯血・新生児にも、ケトン体が極めて高値で存在していることがわかっていて、

これはつまり…

赤ちゃんはケトン体で生きている=赤ちゃんの一番のエネルギー源は脂質!=赤ちゃんは糖質をエネルギーにはできない

ということなのです。

 

ただし、「ケトン値が高いと危険!」という古い常識を持っている医師や病院が未だに多いのが現状です。

宗田先生の本には、検診のとき医者に心配されないための「ケトン消し」の方法まで書いてあります!

 

ちなみに、母乳の成分の55%は脂質!自然の摂理は本当に理にかなっていますね。

油を摂り過ぎると乳腺炎になるというのも、実は誤解。良質な脂質はむしろ必要です。

 

本で紹介されている良質な脂質の摂り方には、

・バターやお肉の脂

・アマニ油・魚の脂

・ココナッツオイル・MCTオイル

などなど…

 

先述しましたが、個人的にMCTオイルは良い体感(思考がクリアになって元気!)があります。

 

それから、コレステロールについても誤解があります!

妊娠するとコレステロール値が上がりますが、これも胎児が脂肪をエネルギー源として成長しているため、母体がせっせとコレステロールを作って胎児に送り込んでいるからです。

悪者扱いされがちなコレステロールですが、最近になってその7~8割は体内で合成されているので食べ物にコレステロール値は影響されない、ということが判明しました。

コレステロールには傷んだ血管を修復したりする大事な役目もあるんです。

 

 

鉄を摂る

さらに、鉄分もしっかり摂らなくてはなりません。

鉄やフェリチンについては4章で書いた通りですが、妊産婦さんにとっての鉄不足は、産後うつや頭痛の原因となります!

 

糖質制限のスペシャリスト・江部先生のブログに載っていた、宗田先生からのメッセージがとてもわかりやすかったので、ぜひ読んでみてください!

産後うつの原因は、糖質過多・鉄不足

 

鉄を補うなら2章でご紹介したキレート鉄がオススメ!

ヘム鉄でも5年かかるところを、10ケ月で達成できるほど吸収率に違いがあります。

宗田先生の本でも紹介されています。

 

 

糖質を控える

必要な栄養をしっかり摂ることに加えて、糖質をほどほどにすることもとても大事です。

甘いものや炭水化物ばかり摂っていると、ブドウ糖のエネルギー回路しか使えない体になってしまいます。

この回路ではエネルギーがちょっとしか作れない上、糖は脳にとって麻薬と同じぐらいの中毒性があると言われていて、摂れば摂るほどますます糖を欲します。

でも、摂っても摂っても本当に必要なタンパク質・脂質が入ってこないから体も脳もどんどんエネルギー不足になって…

と、悪循環に陥ってしまうのです!

 

そもそも糖質は体内で合成できるので、外からたくさん摂る必要はありません!

多すぎる糖質はお母さんにも赤ちゃんにも栄養にならないどころか、ビタミンB群など大切な栄養素をドロボーしてしまうのです。

 

さらに、体内で余った糖質は脂肪として蓄えられるため、必要以上に体重が増える原因になります。

母体にとっては妊娠糖尿病のリスクを高めますし、胎児にとっては巨大児リスクにもなり得ます。

 

また、肩こり・筋肉疲労、むくみ(こむら返り)など身近な不調も、糖質を控えた上でしっかり栄養補給することである程度の改善が見込めます。

 

タンパク質をしっかり摂って適度に筋肉を維持していれば、むくみを排出しやすくなりますし、

そもそも糖質には体内に水分を溜め込む性質があります。

 

こむら返りにはマグネシウムなどミネラルが必要ですが、まずはタンパク質のベースがないとスムーズに吸収できません。

 

また、タンパク質をエネルギーにする過程でビタミンB群はとくに重要な補酵素となりますが、糖質はこれを横取りしてしまうので、タンパク質吸収の妨げとなります。

ビタミンB群には肩こりなど疲労の原因となる乳酸を取り除いてくれる働きもあるので、糖質にドロボーされるのはできる限り避けたいところです。

 

 

ただし、糖質制限は我慢し過ぎないことも大事!

糖質を突然やめてしまうと大変なことになるので、本でも1日の目安量は【130〜150g】とされています。

また、ときどき外食で糖質を気にせずおいしい食事を楽しむのはOKなど、ルールを作って無理し過ぎないようにしましょう。

もっとも、タンパク質・鉄不足が解消されてくるとそんなに糖質を欲しなくなりますが…(^ ^)

 

 

それから、カロリーを気にする人が未だに多いのですがこれも実は間違い!

カロリーとは

「食品が燃えて灰になるとき、どれだけの熱量を出すかどうかの数値でしかなく、

人間の体の中で起こる代謝とは、一切関係がない」のです。

 

さらに、カロリーは血糖値とも何の関係もありません!

脂質は糖質に比べてカロリーが高いけれど、同じカロリー分の脂質と糖質を比べると、糖質は血糖値を上げますが脂質は血糖値を上げません。

カロリーの高低で太る・太らないが決まるということもありません!

 

なので、カロリーが高いからという理由で肉や卵を避けるのは、決して良い選択とは言えないのです。

 

 

お子さまのためにも知って欲しい、栄養のこと

宗田先生の本には他にも、新生児~子どもに必要な栄養のこと、いつもご機嫌で元気に成長させるためにはどんな食事にしたらよいかなど、目からウロコの情報が盛りだくさんです!

 

・10倍がゆには赤ちゃんに必要な栄養がほとんどなく、お肉などタンパク質を入れてあげる方がよいこと

・赤ちゃんの鉄は生後半年から急激に不足する

・夜泣きや、寝付きが悪い、奇声を上げるなど、「子どもだからしょうがない」と思われがちな行動も、実は栄養不足からくるもの

などなど…

 

まだまだお伝えしたいことが尽きないのですが…

長くなるのであとはご自身で勉強してみてください!

 

 

※妊娠中にサプリを取り入れる際、ビタミンAは摂りすぎると胎児に奇形が生じる危険性(=催奇形性)があるので、10000IU程度にとどめましょう!

(ただし食品に含まれるビタミンAで過剰になる可能性はとても低いので、ウナギやレバーなど普通の1人前を食べる分には全く問題ありません。むしろ必要な栄養素です。)

 

 


7. 栄養&腸内フローラ、どちらも欠かせない!

ここまで、タンパク質を中心に栄養をしっかり摂ることの大切さについて書いてきました。

 

しかし…

実は、食事から健康を考える上でもう1つ!とても大切なことがあります。

それが「腸内フローラ」です!

 

 

腸内細菌の大事な役割

腸が免疫と深い関係にある、というのはご存知の方も多いのではないでしょうか?

免疫機能のなんと約7割は腸内にあるとされています。

それが体にとって有害なものかどうか?を判断し、細菌やウイルスを体内に入れないよう、「見張り役」として働いてくれるのです。

消化吸収してウンチを作っているだけじゃなかったんですよ~!

 

そしてこの免疫機能が壊れて、自分の細胞を攻撃してしまう状態がアレルギー。

つまりアレルギー反応も約7割は腸内で起こっているということで…

花粉症や皮膚のかゆみなど、その症状のもとはお腹の中にあったんですね。

近年アレルギーが増えているのも、食べ物の変化にともない腸内環境が変わってきているからです。

 

アレルギーまでいかなくても、身近なところではお肌のコンディションが腸内環境に大きく左右されます。

便秘による肌荒れもまさに!これに当てはまります。

 

 

また、「脳腸相関」という言葉があるぐらい、腸は心(感情)と密接に関係しています!

 

緊張するとお腹がゴロゴロしたり、ストレスで便秘になったり…

反対にすばらしいウンチが出たとき、わけもなくハッピーになること、ありますよね…?(^ ^)

気持ちがお腹にあらわれるのはご経験のある方も多いと思います。

 

かく言う私も、過敏性大腸炎症候群の経験が…

ストレスがすご過ぎて、下痢が止まらなかった会社員時代。笑

休職してしばらくしたら(薬も飲まず)治まり、結局その会社は辞めました。

「心と体はつながっている!!」と、初めて身をもって実感した出来事です。

(何を隠そう、これこそがセラピストを目指したきっかけ!笑)

 

さらに、腸には「ホルモンを作る」という役割までありました!

幸せホルモンとして知られる「セロトニン」は、実にその9割が腸内に存在するのです!

 

心にも体にも、こんなに影響する腸!「第2の脳」と呼ばれるのも納得です。

そしてこのすばらしい腸のはたらきは、そこに暮らす腸内細菌がいるからこそ成立することで、

人間の強い味方になる微生物を増やすためには、食物繊維が欠かせません。

 

腸内細菌について興味がある人は、ぜひこの本を読んでください!

あなたの体は9割が細菌

「摂取するもので、うつ病や自閉症が改善する」というのは、藤川理論と大いに通じるものがあり、大変おもしろい本です!

ブログ記事でもご紹介してます↓

『あなたの体は9割が細菌』を読んで

 

 

栄養と腸内フローラ、双方の矛盾を乗り越えて…

栄養摂取の大切さと、腸内フローラの大切さ、どちらもわかっていただけたと思います。

 

しかしこの2つ、その役割が完全に矛盾するのです…!!

 

栄養摂取を考えてタンパク質重視の食事(肉・卵・プロテイン)ばかりしていると、腸内フローラは乱れます。

逆に腸内フローラ重視(=野菜や穀物など食物繊維)に偏ると、「排出」ばかりが促進されて、栄養不足になります…

 

さらに、冒頭から糖質のデメリットばかりをずっと書いてきましたが、

腸内フローラの観点から言うと、酵素玄米(寝かせ玄米)などはとても良いのです!

参考記事:「やってみたらとっても簡単!驚くほどおいしい酵素玄米の炊き方・完全ガイド

私と同じ多嚢胞卵巣症候群だった友人も、酵素玄米を食べていたら生理がくるようになりました。

甘酒も、「糖質だけど腸には良い」という点で似てるかもしれませんね。

 

…なので、糖質はまるっと制限する!野菜からの食物繊維だけで良い!というのが合う人はそれで良いのですが…

腸内フローラが求めるのなら、厳選した形で糖質を少しだけ取り入れることは、むしろ必要という人も多いと思うのです。

(かつて私は酵素玄米にハマり過ぎて糖質過多になっていったので、量には本当に注意!笑)

 

そして、この矛盾を乗り越えて双方のバランスを取っていくことこそ、健康に生きる秘訣なんです!!

 

 

最初にも述べましたが、実は藤川理論だとこの点が抜けてて…

先述の小西伸也先生が、藤川理論にさらに腸内フローラの大切さを加えた健康法を考えてくれているので、

くわしいことはこちらの本や、小西先生が管理人となって新たに始めたFBグループをご参考にしていただくとよろしいかと思います。

本…「メガビタミンがうまくいかない人へ

FBグループ…「やさしいメガビタミン

 

 

青汁1杯だけで生きている!森美智代さん

先ほど、「腸内フローラを重視し過ぎると栄養不足になる」と書きましたが…

実はこれを覆すようなすごい事実があります!

 

断食の勉強をしていたとき知った、森美智代さん。

彼女はなんと、青汁1杯で25年以上も元気に生きている女性です!しかも体型はふくよか。

食べない生き方

なんでも、腸内細菌が「牛」と同じような状態になっているそうで…

 

実は、牛が牧草だけであんなに大きな体を維持できるのは、植物を餌にしてタンパク質を合成してくれる微生物が腸内にいっぱいいるからなんです!

 

つまり、微生物に栄養合成をアウトソーシングすれば、外からたくさん栄養を補わなくても生きていける!ということなのです。

なんと…!目からウロコ!!

 

もちろん森美智代さんは最初からこのような体だったわけではなく、断食や西式甲田療法などいろいろ経験なさって、最終的に青汁1杯がちょうど良いということで現在に至っておられます。

 

ご本人も著書に「自分のようになれと勧めてるわけではない」と書いていますし、

私も断食したとき、「食べること」には栄養だけでなくいろんな楽しみがあるから無理だな〜…と思いました。

 

でも、少なくとも…

「腸内フローラの育て方によっては、高タンパク食をそこまでがんばらなくても良くなる」というのは言えます。

 

現在私はベジタリアンではないので、大きなことは言えませんが、、

畜産の悲惨な真実について考えなきゃいけないということは知っています。

 

もし、世界中の人がもっと食と栄養・腸内細菌の仕組みについて深く知って、研究ももっと進んだら、

生き物を殺さずに、でも健康を維持するのに必要なだけの栄養を簡単に摂取できる方法が見つかるのかな…

と、そんな未来を心から願っています。

 

そして、EAAがまさにその先駆けになるのではとも思っています!

なぜならEAAは植物を発酵させて作られているし、

腸内フローラを(少なくともプロテインほどは)乱さずに、必須アミノ酸を摂取できるからです。

 

 

きれいなウンチは健康のバロメーター!

「ウンチ良ければすべて良し」

これは嘘ではなく…

皆さんの中にもご経験ある方がたくさんおられると思いますが、心・体・肌、すべて良いときは必ず、お通じの状態がとても良いのです!!

 

毎朝自然にするるる…と出て、

太さ、長さ、固さともに申し分なく大きくて立派!

匂いもぬか漬けのように全然臭くない、

感動するほどすばらしいウンチ!

 

私はむしろ、このウンチさえちゃんと出ていれば、栄養とかあれこれ考える必要はないんじゃないか…とさえ思っています。

そのぐらい大事なことです。

 

私の経験では、酵素玄米や和食で食物繊維を多めに摂っていたときがこれでした。

でもその食生活を続けていると胃腸が弱ってしまうので、バランスを取りつつタンパク質もしっかり摂らなくてはなりません。

 

普段は高タンパク食でサプリなども続けて、例えば月1とかで粗食期間を設けるのはどうだろう?とかも思いますが、そのバランスは100人いれば100通り。

自分に合ったベスト方法で、すばらしいウンチを目指しましょう!

 

 

「タンパク質多めの和食 +α」がいい感じ♪

腸内環境を良好に保つために、我が国の文化でもある和食を忘れてはなりません!

 

先ほどもご紹介した酵素玄米や、ぬか漬け、納豆、味噌、醤油などなど発酵食品はもちろん、野菜をおいしく食べる智恵が盛りだくさんなことなど…

和食の良さについては敢えて私が言うまでもありませんね!

 

あまり触れられることのない「和食の欠点」について言うと、

やはり「糖質(お米)の比率が多く、タンパク質が少ないこと」が挙げられます。

 

そして、最終的な私のオススメ食事法として

【タンパク質多めの和食 +α】

これが一番良いのかも…と感じています!

 

発酵文化や季節の野菜をおいしくたっぷり食べる…など、和食の良いところはまるっといただきつつ、

不足しがちな栄養素は、動物性タンパク質やEAAなどサプリも含めて補っていく!

 

毎日このような献立だと大変なので、そんなにマジメにはやってないのですが、

やはり和食ベースだとお腹がよろこんでるのがわかるんですよね〜(^ ^)

出汁や海苔などのいい香りを嗅ぐと、わけもなくハッピーになりませんか…?

 

余談ですが、梅肉エキスもとってもオススメ!(^ ^)

下痢や便秘のほか、つわり対策や、花粉症にも◎

こちらの記事もご参考に…

花粉症予防、妊婦さんのつわり予防にも!!「梅肉エキス」

 

 

成長ホルモンを促す、お味噌のパワー!

和食にはさまざまな体に良い食べ物がある中で、とくにお味噌は見逃せません!

 

くわしくはこの記事を読んでいただきたいのですが…

お味噌は、コロナ対策に重要な「成長ホルモン」を増やしてくれる!

 

お味噌にはアミノ酸をはじめ、ビタミン・ミネラル・食物繊維がとてもバランスよく配合されており、それが「成長ホルモン」の分泌を促してくれます!

 

コロナウイルスは成長ホルモンが多い方が重症化しにくいので、身近なウイルス予防策としてもお味噌はとってもオススメ!

 

ただしお味噌を選ぶときは、昔ながらの作り方で、じっくり丁寧に作られたものを選びましょう(^.^)

私はあおさのお味噌汁が大好きです♡

 

 


8. おわりに&ご相談もお気軽に

卒論級に長くなりましたが、ざっくりでもご理解いただけたでしょうか?

 

このページは【食事・栄養編】ということで書いてますが、健康に生きるためにはもちろんそれだけではなく、

ストレスフリーで心を元気に保ったり、

運動して、呼吸とともにエネルギーを回すことも欠かせません!

 

病気や体調不良は、ちゃんと理由があって外に現れていることを忘れないでください。

体も心も含めて自分を見つめ直し、模索するうちに、出口が見えてきます。

そしてそこに至るまでに、きっといろんな発見をして、必ず何かしらの成長をしているはずです。

 

この記事に書いてある情報を「家庭の医学」のような感じで使っていただき、自らの、そして家族の、お医者さんとなって健康にお役立ていただけたら嬉しいです。

 

 

人間の体って本当におもしろくて、

身を持って生まれてきたことって本当にありがたい!(^ ^)

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

もし、記事中の情報をくまなく勉強してみて、それでもわからないこと・お困りのことがありましたら、お気軽にメールください。

私もまだ勉強中ではありますが、

「こんなことが書いてあった」「私ならこうするだろう」というアドバイスができるかもしれません。

そして何かしら前へ進むお手伝いができれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

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